【公務員】向いてる人ってどんな人!?公務員向いてない・辞めたいと思っている方必見!
今回は、公務員に向いている人・向いていない人についてお話ししていきます。
これから公務員になろうと考えている方や、今公務員だけど辞めようか迷っている方は是非参考にしてください。
僕は、公務員として2年間働きましたが向いていないと思ったので辞めました。
なので、意見に偏りがあると思いますがご了承ください。
早速本題に入ります。
まず、公務員に向いている人は次のような方です。
- 前例踏襲できる人
- 上の意見に従う人
- 土日休みがいい人
- ノルマが嫌いな人
前例踏襲できる人から順に説明します。
公務員に向いてる人①前例踏襲できる人
公務員は法律の範囲内でしか動くことができないので、法律が変わらない限り前例を踏襲することになります。
公務員が出世するには何か成果を出す、というよりも失敗しないことの方が大事です。
なので、何かに挑戦して失敗するくらいなら前年と同じことをした方が無難ということになります。
また、新しいことをして仕事を増やしても給料が増えるワケではないので、なるべく手を広げたくないと考えている人は多いです。
続いて、公務員に向いている人2つ目、上の意見に従う人について!
公務員に向いている人②上の意見に従う人
公務員は、命令と服従という仕組みになっています。
何をするにも上からの許可、上からの命令が降りないと下の人は行動ができません。
上司に歯向かって自分の意見を押し通すというのはドラマで観るとカッコイイですが、現実ではできないですし、僕の職場ではそんなことする人はいませんでした。
部下が上司の顔色を見るというのは、平社員だけでなく管理職もです。
係長は課長の顔色を伺い、課長は部長の顔色を伺い、自分の意見よりも上の意見を優先するのが当たり前です。(これは、公務員に限った話ではないと思いますが)
とにかく上の意見は絶対です。
僕は、公務員になって中学の部活を思い出しました。
ただ年が上というだけで偉そうにしているという、、、オホン
公務員が市民・県民・国民ではなく上司しか見ていないのも、住民よりも上司を大切にしなければならないからですね。
もちろん、住民を大切にしている公務員もいるはずなので、全員が上司の顔しか見ていないワケではありません(恐らく)。
続いて、公務員に向いている人3つ目、土日休みがいい人について。
公務員に向いている人③土日休みがいい人
完全週休二日制で土日休みなのは公務員の良いところの一つですね。
シフト制の仕事と違って、仕事のサイクルが変わらないので生活リズムを整えやすいというメリットがあります。
また、それほど忙しい部署でなければ比較的休みも取りやすいはずです。
最近は、産休・育休を取るように推進しているので、子育てした後に復帰したいという方にとっては公務員はいいのかもしれません。
続いて公務員に向いている人4つ目、ノルマが嫌いな人について!
公務員に向いている人④ノルマが嫌いな人
公務員は利益を求めているワケではないのでノルマがありません。
民間企業でノルマに追われて消耗するよりは、やりがいはなくても公務員がいいと思う方も少なくないと思います。(僕がそうでした)
確かに、ノルマがない方が精神的に楽かもしれませんが、ただノルマがないというだけで公務員を選ぶのは危険だと思います。
というのも、つまらない・やりがいのない仕事を退職まで続けるのは苦痛だからです。
自分の頭を使わずにルーチンワークを続けることが苦ではない人なら問題ないと思います。
しかし「やりたいことがあるけどやっぱり安定が欲しい」という方は公務員になって後悔する可能性があります。
民間から公務員という人もいるので、公務員になるのはやりたいことをやった後でもいいと思います。
続いて、公務員に向いていない人について!
公務員に向いていない人ってどんな人!?
僕が考える公務員に向いていない人は次のとおりです。
- 成果主義を望んでいる人
- 新しいことに挑戦したい人
- スペシャリストになりたい人
まず、成果主義を望んでいる人について!
公務員に向いていない人①成果主義を望んでいる人
バリバリ働いて成果を出してドンドン出世したいという方は公務員に向いていません。
このような方は、絶対に民間企業の方が向いています。
公務員の仕事は、利益を追求してるワケではないので成果が分かりづらいです。
なので、一生懸命働けば評価されるとは限りません。(もちろんヤル気がないよりはあった方がいいですが)
また、給料も年功序列で上がっていきます。
この仕組みが、公務員にヤル気がない人が多い理由かもしれませんね。
頑張っても頑張らなくても給料が変わらないなら、頑張らない方がいいと考えることは仕方がないとも思います。
なので、バリバリ働きたい人は迷わず民間企業へ行ってください。
続いて、公務員に向いていない人2つ目、新しいことに挑戦したい人について!
公務員に向いていない人②新しいことに挑戦したい人
公務員は、残念ながら新しいことをどんどん始められる環境にはありません。
基本やることが決まっており、その与えられた仕事をこなしていくというスタンスになります。
特に若いうちは、仕事の自由度はほとんどないと言っても過言ではありません。
なので、みんなが暮らしやすくなるような画期的なアイディアを考えるより、与えられた仕事をどのようにこなすかの方が大事になってきます。
公務員は自分ではどうしようもないことが多いので、職員も「まぁ変だけどしょうがないよね」と諦めている節がありました。
続いて、公務員に向いていない人2つ目、スペシャリストになりたい人について!
公務員に向いていない人③スペシャリストになりたい人
公務員の事務職は、尖った人材よりも広く浅く何でもできる人を育てようとしています。
公務員は潰しがきかないと言われているのもこれが理由の一つで、公務員をずっと続けていても手に職はつきません。
なので、仕事を通してスキルを身につけたいと思っている方には公務員は向いていません。
公務員はリストラされませんが、終身雇用制度が崩れてきているので、若い人は特に公務員にずっとしがみつくことだけが安定とは言えないはずです。
最後に、公務員が向いていないなら辞めるのもアリという話をします。
公務員が向いていなくて辞めたいなら、辞めるのもアリ
ここで紹介した公務員に向いていない人に該当しているだけでなく、仕事・人間関係が辛いという方は辞めてしまってもいいと思います。
周りの人は「せっかく公務員になったのにもったいない」と言うかもしれません。
でも僕は「せっかく生まれたのに公務員しかやらないのももったいない」と思います。
日本人の中には続けることは正義で辞めることは悪と考えている方は多いです。
しかし、続けた先に明るい未来が見えないなら続ける意味はあるのでしょうか?
辞めるべきタイミングで辞められず、絶望しながら働き続ける人が多いからうつ病になる人が増えているのだと思います。
仕事を続けて死ぬ人はいても、辞めて死ぬ人はいないはずです。
もう限界という方は、辞める勇気を持つことも大事だと思います。
僕が仕事を辞めるまでの流れを知りたいからは関連記事をご覧ください。
関連記事:公務員を辞めるまでの流れ
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