【全人類クズ仮説】~全員クズだと思えば生きやすくなる!?~
こんにちは、池井 榊です!今回は、「全人類クズ仮説」について紹介します。
「全人類クズ仮説」というのは、読んで字のごとく「人類全員クズ」なのではないかという仮説です。
これは、2チャンネルの創始者である西村ひろゆきさんの動画での発言「人間ってみんなダメ野郎だよね」というのを聞き、
この考え方を身につけるともっと生きやすくなるのではないかと考えて、これを「全人類クズ仮説」と名付けました。
全人類クズ仮説の注意点:「自分も含めて」です!
全人類クズ仮説において、注意すべきことが1点あります。
それは、「自分も含めている」ということです。
もし、これが自分以外の全人類クズとなれば、危険思想となり、話が変わってきます。
私だけは、クズじゃな~い!
自分だけを特別扱いしたい気持ちはわかります。
しかし、他の人がクズなのに、自分だけがクズではないなんてことはありません。
また、自分がクズなのに、他の人がクズではないなんてこともありません。
「全人類クズ仮説」のメリット3つ
それでは、早速、「全人類クズ仮説」のメリットを紹介したいと思います。
今回紹介する「全人類クズ仮説」のメリットは以下の3つです。
1.人を許せるようになる
2.劣等感を感じなくなる
3.クズ対策をするクセがつく
1.人を許せるようになる:クズには期待しない!
まずは、1つ目の「人を許せるようになる」について説明します。
あなたは、誰かを許せないと思ったことはありませんか?
許せないと思うのは、あなたがその相手に期待をしていたからです。
親や子、恋人、結婚相手など、期待どおりの行動をしなかった相手に失望したという経験をしたことがあると思います。
しかし、「全人類クズ仮説」を身につけると、人を許せるようになります。
なぜなら、人類はクズであるのだから、あなたの期待どおりの行動をするわけがないと思えるからです。
クズに期待しても仕方がないですよね。
もし、万が一期待どおりの結果が得られたとしたら、それはすごく特別なことであるという認識を持ちましょう。
期待どおりになることは異常なことです。
人間はクズであるのだから、無駄な期待はしない。
そして、期待どおりにならなくても、それが普通なので、相手を許してあげましょう。
いくら怒っても意味がありません。
なぜなら、その相手はクズなのだから。
(全人類天才仮説を信仰する方が怒りませんように、、、)
2.劣等感を感じなくなる:大丈夫!みんなクズだよ!
続いて、「全人類クズ理論」の2つ目、「劣等感を感じなくなる」について。
あなたは、自分が他の人より劣っていると感じてはいませんか?
もちろん、その必要はありません。
なぜなら、全人類クズだからです。
人は、クズでないところもあれば、クズなところもあります。
そして、劣等感を感じやすい人というのは、自分のクズは部分に目が向きやすい傾向にあります。
そのような人は、自分のクズではないところに目を向けるのはもちろん、他の人も全員クズなところがあることを知る必要があります。
学校や職場で、しっかりしている人っていますよね?
そのような人は、しっかり者に見えるかもしれません。
安心してください。その人もちゃんとクズです。
あなたが見ているのは、「学校」や「職場」にいる時であり、その人の一部でしかありません。
一見しっかり者な人ほど、実は私生活がクズだった、なんてことも少なくありません。
なので、あなたが人より劣っているなんてことはなく、劣等感を感じる必要なんてありません。
3.クズ対策をするクセがつく:クズ前提で行動する!
続いて、「全人類クズ仮説」のメリット3つ目、「クズ対策をするクセがつく」ことについて。
人には、それぞれ特有のクズがあります。
ちなみに、私の主なクズは以下のとおりです。
・寝不足のクズ
・食べ過ぎのクズ
・今日はいいやのクズ
寝不足のクズ
まず「寝不足のクズ」について。
私は、十分な睡眠(1日7時間程度)をとらないと、その日は体が重く、頭がぼーっとし、あらゆる作業の効率が落ちてしまいます。
時間を無駄にしたくはないので、特別な場合(具体例が思いつきませんが)でない限り、睡眠時間を削ることはしません。
もう少しでブログを書き終えられそうでも、今読んでいる本が面白くてどんなに続きが気になろうとも、途中でやめます。
ホリエモンもどんなに忙しくても睡眠時間だけはしっかり確保しているそうです。
それは、寝不足になるとクズになることが分かっているからだと思います。
寝不足のクズにならないための対策は簡単です。
潔く、早く寝ることです。
食べ過ぎのクズ
続いて、食べ過ぎのクズについて。
私は食べ過ぎるとクズになることが分かっています。
どのようなクズかと言うと、太って動きが鈍くなるのではなく、「眠くなる」ことです。
眠くなると、睡眠不足と同様に何もやる気が起きなくなります。
20分だけ寝ようとアラームをかけても、余裕で3時間とか寝てしまいます。
眠くなると寝てしまうのは意思の問題ではなく、生物である以上コントロールできないことです。
コントロールできないのであれば必死に抗っても仕方がありません。
これも対策は簡単です。
食べる量を減らすことです。
「クズだから食べる量を減らすなんて無理―」という方は、それはそれで良いと思います。
いっぱい食べて眠くなったら寝る、という生活に幸せを感じる人もいるからです。
私は、「眠くなって1日を無駄にする」よりも、頭がしっかりした状態で活動する方が幸福度が高いので、食べる量を調節しています。
また、夜ご飯を食べ過ぎると、消化に余計なエネルギーを使ってしまい、睡眠の質が下がってしまいます。
睡眠の質が下がると、先程紹介した「寝不足のクズ」になるという、悪循環に陥ってしまいます。
ご飯の量を減らすと体型を維持でき、また、肥満が原因である病気のリスクも下がり、さらに集中力を保ったまま活動できるので、良いことづくしだと言えます。
今日はいいやのクズ
最後に、「今日はいいやのクズ」を紹介します。
私は、ブログやYouTubeでオススメの本について発信しています。
なので、更新頻度は高いに越したことはありません。
しかし、私は基本サボり性で、以前はよく「今日は疲れてるからブログ書かなくていいや」と何かと言い訳をつけてサボることがよくありました。
仕事がある日だけでなく、休みの日も、小説やマンガを読んだり、アニメを観るだけで1日が終わり、気づいたらブログを1文字も書いてないなんてこともありました。
そんな「今日はいいやのクズ」だった私が、ブログ・YouTubeの作業を毎日の習慣にした方法があります。
それは、早起きして作業をすることです。
朝は一番頭がスッキリしており、また、他の誘惑がないので作業がはかどります。
1日の疲れが溜まっている夜に1時間作業するよりも、朝に1時間作業した方が圧倒的に効率が上がることを実感しています。
また、朝の1時間だけでは、作業は途中で終わってしまいます。
しかし、この「途中」というのがポイントです。
メンタリストDaiGoさんの動画でも紹介されていましたが、人は、何かを始めようと一大決心することに多大なエネルギーを使います。
なので、途中のままの作業を継続する方が、始める時のハードルがかなり下がります。
仕事から帰ってきてから、今日はどんな記事を書こうかと考えると面倒くさくなり「今日はいいや」となりかねません。
しかし、朝に少しでも作業を進めておけば、作業を開始するとっかかりをつけやすくなり「今日はいいや」を回避できるようになります。
以上のように、自分がクズであることを認めることで、クズなところを減らすために「クズ対策をするクセ」がつきます。
「全人類クズ仮説」の3つメリットの紹介は以上です。
最後に:本当に「全人類がクズ」なのかどうかは分かりません
今回は、「全人類クズ仮説」を紹介しました。
これまでクズ・クズ・クズとクズを連呼していましたが、本当に「全人類がクズ」なのかどうかは分かりません。
ただ、「自分を含めて全人類クズだと思っていれば生きやすくなるよ」というお話でした。
クズなのは自分だけではない
みんなクズなんだから劣等感を感じる必要なんてない
このように考えると少し気持ちが楽になると思いませんか?
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