【ネタバレなし】『天気の子』映画レビュー┃あらすじ・感想（絵・声優・主題歌・ストーリー）を紹介！
今回は、新海誠監督の新作『天気の子』を公開初日の朝イチで観たので、レビューをしていきたいと思います。
まだ観ていない人も多いと思いますので、この記事では「ネタバレなし」で紹介していきます。
今回お話しする内容は次のとおりです
- あらすじ
- 感想
- 注目ポイント（絵・声優・主題歌・ストーリー）
まずは、あらすじから。
あらすじ
『天気の子』を一言で表すと、離島から家出をして東京にやってきた少年（帆高）と祈るだけで晴れにできる女の子（陽菜）の話です。
これだけだと、どんな話か全く想像がつかないですよね。笑
予告を観る限りでは、帆高（ほだか）が「あの人にもう一度会いたいんだ」と言っていたので、陽菜（ひな）がいなくなることが分かります。
そして、帆高が警察なのか悪の組織なのか分かりませんが、誰かから逃げているシーンもありました。
なので僕は、映画を観る前は、晴れると不利益を被る悪の組織が、陽菜の命を狙っており、そこから帆高が救い出す話だと思っていました。
しかし、実際はそんな陳腐な話ではなく、もっと壮大かつファンタジー溢れる物語でした。
もう少し詳しいあらすじをネタバレしない程度に紹介します。
帆高は離島から東京へ家出をし働き口を探す
帆高は、離島から東京へ出てきて、まずネカフェ生活をしながら働き口を探します。
しかし、高校１年生であり学生証も持っていないのでなかなか雇ってもらえません。
そこで離島から東京へ向かう船で出会った、小栗旬さん演じる須賀圭介に連絡をし、胡散臭い編集プロダクションで雑用をすることになります。
ある時、帆高は祈るだけで晴れにできる能力を持つ陽菜（ひな）に出会います。
陽菜は両親がおらず、弟と２人暮らしをしており、生活費を稼ぐためにアルバイトをしていましたがクビになってしまいました。
帆高と陽菜の２人はお金を稼ぐために、陽菜の100%の晴れ女の能力を使って１回3000円程度の商売を始めます。
想像以上に好評で、何もかもが上手くいくかに思えましたが、文字どおり雲行きが怪しくなり、あることがきっかけでこれまでどおりの生活ができなくなってしまいます。
荒れ狂う天気は何を意味しているのか、、、
果たして２人はどうなってしまうか、、、
続きが気になる方は是非、映画観まで足を運んでください！
続いて、この映画を観た感想に移りたいと思います。
感想：マジで本当にメチャクチャよかった
感想を率直に言うと、マジで本当にメチャクチャよかったです！
最初から最後まで鳥肌立ちまくり、感動しまくりでした。
途中、２回ほど、驚きで声が出なくなりました。
※映画なので声が出ないのは当然です
最高に嬉しいサプライズでした。
何のことを言っているのかは、映画を観た人は分かると思います。
注目ポイントとして、もっと細かい内容についての感想をお話しします。もちろん、ネタバレなしなので、安心してください。
- 絵
- 声優
- 主題歌
- キャラ
- ストーリー
この順番でお話ししていきます。
まずは、絵について。
絵：マジで本当にメチャクチャ綺麗
絵の感想を率直にいうと、マジで本当にメチャクチャ綺麗でした！
予告の映像を観て分かるように、風景の描写がもの凄く綺麗です。
流れる映像を観ているだけで、感動で体がゾクゾクしました。
絵があまりに綺麗過ぎて、映画館からの帰り道の風景が汚く、、、オホン
こんな素晴らしい映像を２時間が観続けることができて、ただただ幸せでした。
この狂った世界で、アニメは数少ない救いの一つだと実感しました。
続いて、声優について。
声優：みなさんお疲れ様でした
『天気の子』に登場する主要キャラの声優は次のとおりです。
- 主人公：森嶋 帆高（もりしま ほだか）/ 醍醐 虎汰朗(だいご こたろう)
- ヒロイン：天野 陽菜（あまの ひな）/ 森 七菜（もり なな）
- 編集プロダクション社長：須賀 圭介（すが けいすけ）/ 小栗 旬
- 謎の大学生：夏美（なつみ） / 本田 翼
声優さんの演技も素晴らしかったです。
なんと言っても陽菜さんが可愛すぎでした。文句なしです。
主人公の帆高のやわらかい声もとても良かったです。
そして、小栗旬さんの声が渋くってカッコイイ！
予告の「大人になれ、少年」がもうカッコイイですよね。
小栗旬さん演じる須賀さんが（控え目にいって）とても人間味の溢れる方で、そのキャラと声が凄くあっていたと思います。
で、本田 翼さん演技が気になると思います。
公開前に騒がれていたので、どうなんだろうと思っていましたが、個人的には全然アリでした。
謎の大学生の夏美のキャラに合っていました。
声優の皆さんには、これだけ素晴らしい作品をつくっていただき、お疲れ様でしたの言葉しかありません。
続いて、主題歌の感想に移ります。
主題歌：RADWIMPS最高！
音楽も、もちろん最高でした！
公開前から『愛にできることはまだあるかい』と『グランドエスケープ』に思いっきりハマり、予告の動画をYouTubeで何回も観ていました。
▼ちなみに、こちらの動画です
その曲が映画の中で流れた時の感動は言葉にできません。
「うわ、このタイミングでくるのか」とあっけに取られていました。
『君の名は。』に引き続き、RADWIMPSさんの曲は本当に最高でした！
これからもリピートしまくること確定です。
続いて、キャラクターの感想に移ります。
キャラクター：陽菜さん可愛すぎ！
キャラクターは、何と言っても陽菜さんが可愛すぎでした。
個人的に『君の名は。』の三葉を上回るくらい可愛かったです。
主人公の帆高は、好き嫌いが割れると思います。
僕は、帆高が胸の中で抱えているモヤモヤにかなり共感できる部分があります。
そのモヤモヤが彼を突き動かしていると思いますが、その行動に賛否が分かれるのかなと思います。
僕は、「そ、それはやっちゃダメでしょ」と思うことはありましたが、その欠点も含めて彼のキャラクターの良さだと思っています。
劇中では、家出をすること以上にぶっ飛んだことをするので注目してみてください。
『天気の子』の中で、凄くいいなと思ったキャラは、小栗旬さん演じる須賀さんと陽菜の弟の凪（なぎ）です。
須賀さんの人間らしさに惹かれました。
文豪でいうと太宰っぽい感じです。
そして、陽菜さんの弟の凪が小学生なのに超カッコイイので注目してみてください。
思わず「先輩！」と呼びたくなるはずです。
最後にストーリーの感想に移ります。
ストーリー：『君の名は。』よりも分かりやすい！
ストーリーももちろん素晴らしかったです。
『君の名は。』では、東京の「陽」の部分を描いていましたが、『天気の子』では「陰」の部分を描いていました。
しかし、話としては『君の名は。』よりも分かりやすかったです。
ネットで仕事を探したり、ビジネスを始めたりするところなんかに、現代の若者っぽさが表れていました。
- 絵
- 声優
- 音楽
- キャラ
- ストーリー
全てが素晴らしく、映画を観てる時はずっと「あぁ凄い、いやぁ凄いなぁ、これはヤバイなぁ」とひたすら感動していました。
辛いことの多い世の中ですが、「あぁ、生きていて良かった」と思える瞬間でした。
映画のレビューはここまでにします。
『小説』も買ったので、読み終わったら映画との違いについての記事を書こうと思います。
『天気の子』を観に行こうか迷っている方は是非、映画館に足を運んでみてください。
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『天気の子』を既に観た方は是非、名言集も併せてご覧ください。
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