【DaiGoおすすめ本】『超集中力』要約~メンタルも改善できる!~
今回は、メンタリストDaiGoさんの『超集中力』という本を基に、集中力を上げる方法を7つ紹介します
集中力という言葉を子供の頃から何度も聞いたことがあると思います。
では、集中力とはどのような力であるか答えられますか?
答えは、「一つのことに意識を向ける力」です。
つまり、意識を向けること以外をやらないことだと言えます。
そして、集中力は、人によって使える量が決まっており、集中力上げるには次の3つアプローチがあることが分かります。
【集中力を上げるための3つのアプローチ】
- 集中力の総量を増やす
- 集中力の消費を抑える
- 集中力を回復させる
集中力の総量を増やす:セルフモニタリング効果!
まずは、集中力の総量を増やすことについて。
集中力の総量を増やすには、「無意識で行っている行動をやらないことを意識する」が効果的です。
例えば、普段姿勢の悪い人が、姿勢を正すことを意識するだけで集中力が上がることが分かっています。
これを「セルフモニタリング効果」と言い、自分が無意識で行っている行動を観察することで、生まれもった資質や性格に関係なく、集中力を上げることができます。
また、姿勢を正すと、脳に多く酸素が供給されるので、より集中力が高まります。
また、姿勢を正すだけでなく、利き手とは逆の手で、歯を磨く・ドアの開け閉めを行っても、集中力を鍛えることができます。
集中力の消費を抑える
続いて集中力を上げるためのアプローチ2つ目「集中力の消費を抑える」について。
その方法は5つあります。
- すぐ決断する
- 疲れる前に休む
- 水を飲む
- 作業スペースのものを減らす
- 立ってヤル!
順番に説明していきます。
1.すぐ決断する:決定を先延ばしにしない!
まず、1つ目のすぐ決断することについて。
人は、何かを決断するのに集中力を消費してしまうことが分かっています。
その日着る服を選ぶだけでも集中力を使うため、アップルの創始者であるスティーブ・ジョブズは1つの服を何着も持っていたという話は有名です。
また、決定を先延ばしにすると、その間もずっと集中力を消耗することが分かっています。
なので、すぐ決断し、先延ばしにしないことが得策であると言えます。
2.疲れる前に休む:焦らし効果を使おう!
続いて、2つ目の疲れる前に休むについて。
日本人は、休憩が下手であると言われています。
多くの人は、ほとんどをせず疲れ切るまで仕事や勉強に取り組む傾向にあります。
なので、対策としては、「もう少しやりたい」というところで休憩をはさむことです。
これを「焦らし効果」と言い、疲れる前に休憩することで、休んでいる間にモチベーションを上げることができ、集中力を使いきることを防ぐことができます。
3.水を飲む:水分不足は集中力・記憶力の低下につながる!
続いて、3つ目の水を飲むについて。
人は、水分を摂らないと集中力だけでなく記憶力も落ちることが分かっています。
夏の暑い日などは特に、脱水になりやすいので、こまめな水分補給が大切です。
目安としては、1~2時間にコップ1杯の水を飲むと良いとされています。
4.作業スペースのものを減らす:スマホは視界に入れない!
続いて、4つ目の作業スペースのものを減らすについて。
人は、机などの作業スペースに、勉強や仕事に関係のないものがあるだけで気をとられ、集中力が落ちることが分かっています。
なので、作業スペースにはムダなものを置かないことを徹底する必要があります。
特に気をつけないといけないのはスマホです!
私もそうでしたが、スマホが視界に入るとついいじってしまうということがあると思います。
なので、集中すべき時は、スマホを視界に入らない場所にしまうのが得策です。
5.立ってヤル:下ネタではありません!
続いて、5つ目の立ってヤルについて。

下ネタに聞こえるのは私だけ?ww

女の子はコレが下ネタに聞こえちゃダメだよ!
失礼しましたm(_ _)m
人は、15分以上座って作業をすると、集中力が低下し、作業効率が下がってしまいます。
また、1日6時間座って生活していると、1日3時間しか座らない人と比べて、15年以内に死亡するリスクが40%も増加するようです。

ちなみに、私は立ってこの記事を書いています

なんかイヤらしい!

違うって!!!中2男子みたいなこと言わないで!
失礼しましたm(_ _)m
私は、立って作業をすることで、腰の痛みがなくなり、また、作業中に眠くなることもなくなりました。
立って作業をするのは、とても健康的であり、集中力も上がるのでオススメです。
集中力を回復させる:昼寝最強説!
最後に集中力を上げるためのアプローチ3つ目の「集中力を回復させる」について説明します。
15~20分の昼寝をする:座ったままでOK!
その方法は、15~20分の昼寝をすることです。
最近は、色々なところで昼寝の効果認められており、昼寝を取り入れている企業も増えているようです。
昼寝がどのくらい効果があるのかというと、なんと3時間の睡眠に匹敵し、回復した集中力や注意力は150分継続すると言われています。
昼寝と言っても、横になる必要はなく、イスに座ったまま目を閉じるだけでも劇的な効果があるとされています。
そして、この座ったまま目を閉じての脳を回復させる方法を「パワーナップ」と呼びます。
横にならずに座ったまま行えるので、職場などでも気軽できるというメリットがあります。
睡眠の質を上げたい方へ:『スタンフォード式 最高の睡眠』がオススメ!
もし、睡眠の質が低く日中も常に眠気と戦っているという方は、
以前に西野精治さんの『スタンフォード式 最高の睡眠』という本を基に「睡眠の質を上げる方法」を紹介しているので、興味がある方は下記の関連記事をご覧ください!
関連記事:【スタンフォード式 最高の睡眠】
集中力を上げる方法まとめ
今回の内容をまとめると、以下のとおりです。
【集中力の総量を増やす】
・無意識で行っている行動をやらないように意識する
【集中力の消費を抑える】
・先延ばしにしないで、すぐ決断する
・疲れる前に休んでモチベーションを維持する
・水を飲んで記憶力・集中力をアップさせる
・気が散らないように、作業スペースのものを減らす
・立って作業を行い、作業効率を上げる
【集中力を回復させる】
・15~20分の昼寝をして、午後から集中力と注意力を持続させる
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