【考察】花沢健吾『たかが黄昏れ』あらすじ・感想┃なぜこの世界には男がいないのか【ネタバレ】

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【考察】花沢健吾『たかが黄昏れ』あらすじ・感想┃なぜこの世界には男がいないのか【ネタバレ】

サカキ
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こんにちは!ブロガー兼VTuberのサカキです!

今回は、『たかが黄昏れ』という作品を紹介したいと思います。

『たかが黄昏れ』という作品は、『アイアムアヒーロー』の作者である花沢健吾さんの新作です。

 

2019年の2月に第1巻が発売されたばかりなので、もしこの記事を読んで「面白そう!」と思った方は、巻数が少ない今のうちに集めることをオススメします。

 

ちなみに、私は、『アイアムアヒーロー』を読んでいませんが、『たかが黄昏れ』は十分楽しめました。

 

それでは、早速作品を紹介していきたいと思います。

 

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面白ポイント

まずは、『たかが黄昏れ』の面白い設定やシーン3つ、そして最後に感想を紹介します。

面白いポイント①男がいない世界

このマンガの時代設定についてですが、西暦が2119年近未来の日本が舞台となっています。

 

主人公は、17才の女子高校生です。

 

そして、このマンガ最大の謎であり、最もインパクトのある設定は、なんと「男がいない」ということです。

 

男がいなくなったのは、17才である主人公が生まれた年であるとの描写がありました。

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ー「たかが黄昏れ」第1巻より

 

ただ男がいないだけでなく、男に関すること・男を連想することが、なぜか「タブー」として扱われています。

 

主人公とその友達2人が砂浜にいるシーンで、主人公が砂に「男」という字を書こうとしたところ、友達の1人が「ちょっとやめなよっ、犯罪だよ」と言っている場面がありました。

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ー「たかが黄昏れ」第1巻より

 

このことから、男は自然と絶滅したというよりも、何かをやらかした結果、女性によって絶滅させられたのかと考えられます。

 

そして、女性だけの世界で、かつて存在していた男性が忌み嫌われていることから、男性は、女性から反感を買うような行為、あるいは、女性にとってひどく不利益になるようなことをしてしまったことが予想されます。

 

これは、あくまでも私個人の感想ですので、もしかしたら自然淘汰などで絶滅した可能性もあるので、女性の手で絶滅させられたのかどうかは、実際のところはまだ分かっていません。

 

まだ1巻なので、考えられる可能性を好き勝手に予想して楽しめるというのも、巻数の少ないマンガの良さの1つだと思います。

面白いポイント②徴兵制がある!?

続いて、面白いポイント2つ目は、この世界では「徴兵制」があることです。

 

「徴兵制」についても、具体的なことはまだ語られていませんが、女性の義務ということは分かっています。

 

また、男がいないということで、子どもを生むことができるのかどうか気になった方はいるかと思います。

 

結論から言いますと、子どもは生めるようです。

 

それは、主人公には妹がおり、その妹との会話で、「子どもを二人生んだら徴兵免除」になると、語られているからです。

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ー「たかが黄昏れ」第1巻より

 

しかし、主人公の女の子は、高校を卒業したら「徴兵」に行くようです。

 

なので、なんのために「徴兵制度」があるのか、また「徴兵」ではどのようなことをするのかなど、今後明らかになると思われます。

面白いポイント③銭湯とトイレが2つある!?

続いて、面白いポイント3つ目は、少し地味ですが、銭湯とトイレがそれぞれ2つずつあるということです。

 

現実の世界では、銭湯もトイレも男性用と女性用で別れています。

 

しかし、『たかが黄昏れ』の世界では、女性用が2つあります。

 

このマンガの世界では、銭湯やトイレが2つあることに、ほとんどの人が何の違和感もなく生活しています。

 

主人公と妹が銭湯に行ったときに、妹が「なんで女風呂が2つに別れているの?」とお姉ちゃんに質問しているシーンがありました。

 

姉で主人公は、昔は、男性用と女性用で別れていたことを知ってはいるが、それを説明するのは「タブー」であるため、なんと説明すれば良いかと困っていました。

 

すると、横にいたおばちゃんが「友達や家族とケンカをした時に、顔を合わせないため」と誤魔化しており、それを聞いた妹は、しゃくぜんとしない様子でした。

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ー「たかが黄昏れ」第1巻より

 

銭湯やトイレが2つあるというのは、設定としては細かいことではありますが、個人的には、すごく印象に残ったポイントです。

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『たかが黄昏れ』感想

続いて、『たかが黄昏れ』を読んだ感想を紹介します。

 

率直に言うと、かなり面白かったです!

 

次の巻である第2巻がすごく楽しみなので、必ず買って読もうと思っています。

 

「男がいない世界」という大胆な設定に興味を惹かれて読みましたが、男について語ることがタブーであることや、徴兵制についてなど、が程よく散りばめれており、全く飽きることなく読み終わりました。

 

また、文字がそんなに多くないので、仕事で疲れて帰ってきた時でも、サクッと読むことができます。

 

最後に、もう1点。

 

第1巻が衝撃のラストで終わっていました。

 

これを読めば誰もが衝撃を受けるというくらいインパクトのある終わり方でした。

 

その衝撃のラストというのは、、、

 

実際に自分で読んでみてください!!!

 

買おうか迷っている方は、まずは1巻を買って読んでみて、面白くなかったら、それを売るなどして続きは買わない、というのが面白い作品を見つけるポイントだと思います。

 

「おもしろい作品はないかな」と本屋をウロウロしているだけでは良い作品に出会えません。

 

良い作品を見つけるには、それ以上に良くない作品を読む必要があります。

 

実際に、読んでみないと面白い作品は見つからないので、とりあえず買ってみて、面白かったら続きも買う、面白なかったらそれ以降買わない、という方法がオススメです。

 

良い作品を知っている人は、それ以上に面白くない作品を知っているはずです。

 

そして、自分は何を面白いと感じて、何が面白くないと感じるのかを考えることも、自分を知る上では大切なことだと思います。

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『たかが黄昏れ』のネガティブポイント

最後に、『たかが黄昏れ』の人によっては残念に感じるかもしれない点を紹介します。

 

それは、マンガの「絵」です。

 

人によってはというのは、私にとってはそれほど抵抗がなかったからです。

 

一生懸命描いており、また、私よりも圧倒的に上手なので、非常に言いづらいことではありますが、他のマンガ家さんと比べると「あまり絵がキレイではない」ように感じました。

 

『たかが黄昏れ』はストーリーが面白かったので、私は楽しく読めましたが、中には絵に抵抗を感じる方もいるかもしれません。

 

また、可愛い女の子も出てこないので、それを期待して読むと、面白くなかったと感じるかもしれませんので、あらかじめ伝えておきます。

 

私は、本やマンガに関しては、悩んだら買うようにしています。

 

それは、面白くない本を買うリスクよりも、面白い本を見逃すリスクを避けたいからです!

 

面白い本やマンガを読むことは、人生を豊かにすることに繋がります。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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