死ぬほどツライ想いをしてる子どもたちへ
こんにちは!
2019年1月26日に『12人の死にたい子どもたち』という映画が公開されました。
『12人の死にたい子どもたち』ってタイトルが衝撃的ですよね。
このタイトルを見てから「死にたい子どもたち」というワードがずっと私の頭の中に残っていました。
なぜかと考えた時に、小学校6年生と中学校3年生の頃が人生の中でもかなりしんどくて、こんなに辛いならいっそのこと「死んでしまいたい」と思っていた時期でもありました。
では、その時死んだのかと言うと、今こうしてピンピン記事を書いているとおり、死んでいません。
そして、もちろん死ななくてよかったと思っています。
天国「それは死ななかった側の論理だろ!オレは死んでよかったぜ」
という声が天国から聞こえてきそうですが、死んだ人の気持ちは死んでみなきゃわかりません。
もしからしたら、すごく幸せなのかもしれませんね。笑
だからって今すぐ死ぬ必要はありません。
いつか死ねるんです。
死にたい方は、いつか死ぬのを楽しみに今を生きるというのもアリではないでしょうか。
今回は、子どもの自殺と原因、そしてその解決法について書いていきたいと思います。
この記事を読むことで、大人には子どもの自殺についての実情を知ってもらい、今死にたいと思っている子どもには、少しでも前向きに生きようと思っていただけると幸いです。
子どもの自殺率は1番低い
まず、子どもの自殺率について。
※自殺率:人口10万人あたりの自殺者数
まずは、下の表をご覧ください。
ー警視庁webサイト「平成29年中における自殺の状況について」より
この表を見ると、平成29年の子ども(19才以下)の自殺率は2.6%で、年代別において一番低いです。
また、一番高いのは、50~59才で22.8%です。
この結果から、子どもが自殺率は、大人の10分の1以下であることがわかります。
(具体的には、平成29年の自殺者は合計21,321人で、そのうち子どもの自殺者は567人で、全体の2.7%)
意外と少ないと思った方も少なくないかと思います。
ニュースでは、子どもの「いじめによる自殺」を大きくとりあげており、大人の自殺についてはほとんど報道されません。
なので、子どもの自殺が実態よりも多く感じてしまうのは無理もありません。
では、子どもの自殺率が低いからと言って喜んで良いのかというとそんなことはありません。
それは大人も子どもも関係なく、自殺者は0人であることが理想です。
子どもの自殺の原因:学校問題
続いて子どもの自殺の原因について。
下の表をご覧ください。
ー警視庁webサイト「平成29年中における自殺の状況について」より
子どもの自殺の原因第1位は、「学校問題」です。
「いじめによる自殺」がニュースで大きく取り上げられているので、みなさんご存知だと思います。
ちなみに第2位が健康問題で、第3位が家庭問題です。
学校が嫌な理由と「逃げ道」
子どもが抱える学校問題を大きく分けると以下の2つが挙げられるかと思います。
1.人間関係(同級生や先生)が嫌
2.勉強が嫌
この問題について考えていこうと思いますが、その前に結論を言うと
「学校なんて行かなくてもいい」です。
学校に行かなくても生きていけます。
学校に行かなくても勉強できます。
学校に行って時間をムダにするより、自分に必要な勉強をすれば、学校に行ってボーッとしている子たちよりも賢くなることもできます。
それでは、それぞれの問題とその「逃げ道」について説明します。
1.人間関係が嫌
まずは、学校での人間関係について。
学校には、本当に色んな人がいます。
仲良しが集まる場所ではないので、嫌な人と同じクラスになることも多いと思います。
ほぼ全員が嫌なやつという人もいるかもしれません。
また、クラスメイトだけでなく、頭のおかしい先生に目をつけられるなんてこともあるかと思います。
私の実感ではありますが、良い先生は、全体の1~2割程度しかいません。
子どもを人間扱いしない人や偉くもないのに偉そうにしている人がほとんどです。
そんな、尊敬できない人に説教されるのは屈辱以外の何物でもありません。
教師がどんなに間違っていても、子どもが敵うはずもありません。
もし、クラスメイトや教師に恵まれた環境にいる人は、本当に幸運だと思います。
しかし、クラスメイト・教師のどちらかが最悪、あるいは両方最悪な環境であるという人もいると思います。
そんなところから逃げ出したいと感じるのは、とても自然な感情です。
しかし、小中学校の場合は義務教育なので、習い事と違って辞めることはできません。
逃げ場所を失い追い詰められた結果、「こんなに辛い思いをするくらいなら死んでしまいたい」と考えてしまう時もあると思います。
ですが、その人間関係の問題を解決する「逃げ道」があります。
その逃げ道とは、
①学校に行かない
②転校する
の2つです。
逃げ道① 学校に行かない
まず、逃げ道①「学校に行かない」について。
学校に、死にたくなるくらい嫌なやつがいるとしたら、学校に行かなければ回避できます。
ちなみに、私も職場で死にたくなるくらい嫌なやつがいたので、仕事を辞めることにしました。
一時はどうなるかと思いましたが、辞めることを決断してからは「死ぬのはもったいない!」と思うようになりました。
危うくうっかり死んでしまうところでした。本当に死ななくて良かったです。
人生では逃げるべき時があります。
「逃げるは恥だが役に立つ」ではなく、「逃げるは役に立つ」が正解です。
逃げるべき時は逃げましょう!
しかし、逃げた結果、ただ家でジッとしていても楽しくないですよね。
せっかく「自由」を手にいれたのですから、楽しまないと損です!
そして、なんなら学校なんて行っているつまらないやつらを見返してやりたくないですか?笑
見返す方法は、我慢して学校に行くことでも、テストで100点を取ることでもありません。
では、どうすれば良いかと言うと、社会的に成功することです!
もっと簡単に言うと、お金を沢山稼ぐことです。
お金を稼ぐためには、大学を卒業して大企業に入らないといけない、と思っているかもしれません。
しかし、それ以外にも稼ぐ方法はあります。
今は、就職しなくても個人でお金を稼ぐことができます。
例えば、プログラマー、ライター、ブロガーなどがあります。
その個人で働いている人をフリーランスと言い、アメリカでは労働者の3割を占めています。
結構多いですよね。
フリーランスは、日本でも徐々に増えてきていますが、将来的にはもっと増えると言われています。
しかし、フリーランスで稼ぐことは簡単ではありません。
もし、個人で生きていくなら、そのためのスキル(武器)を身につけないといけません。
ドラクエなどのゲームでは、武器なしでボスが倒せないのと同じです。
なので、まずは自分の好きなことを探して、自分の好きなことを極めましょう。
大人になるまでには時間があるので、十分間に合います。
そして、自分が好きなことに夢中になっていると、他の人のことなんてどうでもよくなると思います。
イジメっ子に復習するためにボクシングを始めて、強くなった頃には、そのイジメっ子のことが気にならないくらいにボクシングにハマっていた、という話もあるくらいです。
死ぬくらいなら、死ぬほど好きなことを見つけるのも悪くはないと思います。
逃げ道② 転校する
学校にいる特定の人が嫌なだけで、学校自体は嫌ではない、という人もいるかと思います。
そんな人は、いっそのこと転校してみてはいかがでしょうか。
転校するとなると、親や先生に相談する必要があります。
すごく面倒ですよね。
しかし、学校が変われば人間関係も変わります。
自分が死ぬくらい辛いことを伝えれば、親や先生も理解してくれるはずです。
中には「なんで被害者が転校しなきゃいけないんだ!転校するのは、加害者だろ!!」と言いたい方もいるかと思います。
それは、間違いなく正論です。
本来なら、加害者側が罰として転校する方が筋が通っています
しかし、今の学校のシステムではそうはならないのが現状です。
なので、今は、悔しい気持ちを押し殺してでも、相手側を転校させるより、自分が転校する方が賢明だと思います。
2.勉強が嫌
学校が嫌な理由、2つ目の「勉強が嫌」について。
学校の勉強が嫌だと感じている人は多いと思います。
むしろ、好きという方が圧倒的に少数派ですね。
勉強が嫌いな人は本当に辛いと思います。
それは、勉強が学校での生活の大部分を占めているからです。
「学校にいる時間=勉強時間」と言っても過言ではありません。
勉強が嫌いな理由に、
・そもそも内容がつまらない
・先生の教え方がヘタ
・強制させられるのが気に食わない
など色々あると思います。
そこで、勉強嫌いを克服する方法を紹介します。
それは、以下の2つです。
解決法① 一度本気でやってみる
解決法② 5教科以外の勉強をやる
解決法①一度本気でやってみる
まず、「一度本気でやってみる」から説明します。
勉強が嫌いな人のほとんどは、まだ本気を出していないと思います。
オレはまだ本気を出してないだけってやつですね
なので、一度試しに本気でやってみてください。
勉強は、やれば必ず成績があがります。
例えば、漢字テストは、漢字を覚えたら点数が取れます。とてもシンプルです。
勉強以外にもあてはまりますが、やっているうちに好きになることもあります。
そして、勉強して学年1位になって「あ~勉強飽きた、マジで勉強嫌いだわ~」と周りに聞こえるように言うとカッコ良くないですか?笑
「学年1位勉強に飽きたってよ」というウワサが広まること間違いなしです
解決法②5教科以外の勉強をやる
続いて、勉強嫌いを克服する方法の2つ目、「5教科以外の勉強をやる」について。
もし、学校の勉強にどうしても興味が持てない場合、自分の興味のあることを勉強してみてください。
世の中には、5教科よりも楽しい勉強が沢山あります。
例えばゲームが好きな人は、ゲームの作り方を知るともっとゲームが好きになるかもしれません。
ゲームを作るにはプログラミングを覚える必要があります。
好きなことならいくらでも覚えられると思います。
英語の単語は覚えられなくても、ドラクエやポケモンのキャラクターは簡単に覚えられますよね。
それと同じです!
好きなことなら誰にも負けない知識をもっていれば、学校の勉強ができなくても全く問題ありません。
5教科しかできない人とどっちを選びますか?
最後に~大人のほうがまし!!!~
最後に、今死にたいと感じている子どもたちにちょっといい話をしたいと思います。
これは、私の個人的な考えですが、子どもと大人だと、圧倒的に「大人のほうがまし」です!!
ここで、堂々と「大人は素晴らしい」とか「大人になれば幸せになれる」とか言えたら良いのですが、残念ながらそこまでは言えません。笑
ただ、子どもよりは断然大人のほうが良いです。
理由は以下の3つ。
①収入があって好きなものを買える
②親の言うことを聞く必要がない
③色々と自由
などがあげられます。
①収入があって好きなものを買える
まず大きな違いは、収入があることです。
子どもは収入がないので、欲しいものがあると親にねだるか我慢しなくてはなりません。
非常に不便ですよね。
しかし、大人は収入があるので収入の範囲内であれば好きなものを買うことができます。
なので、多少辛いことがあっても、美味しいものを食べたり、趣味を楽しんだりとストレスを発散しやすいです。
②親の言うことを聞く必要がない
続いて、大人の方がましな理由2つ目、「親の言うことを聞く必要がない」について。
子どもが学校の次、もしくはそれと同等に親が嫌いという人もいると思います。
子どもは大人である親の前では無力です。
なので、親ガチャで星1を引いてしまったら、かなり絶望です。
しかし、大人になって親もとを離れたら、親の言うことなんて聞く必要がありません。
親が言う事がどうでも良くなるというのは、すごく快感です!
③色々と自由
最後、「色々と自由」について。
大人は、車に乗ったり、結婚をしたり、旅行をしたりと、子どもよりも遙かに自由です。(もちろん、責任は伴います)
なので、何もやらないで子どものうちに死んでしまうのはもったいない!
やりたいことを全部やってからでも遅くはないです。
「あ~あ。もうやり残したことがない。いつ死んでもい~や」と思えるくらい、人生を生き潰してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント