『君の膵臓をたべたい』のすごいところ!!
こんにちは!
みなさん、『君の膵臓をたべたい』という作品はご存知ですか?
『君の膵臓をたべたい』は、小説が原作で、マンガ化もしており、さらに映画化もしています♬
映画は、地上波でも放送されたので、映画を観たという方は結構いるかと思います。
今回は、『君の膵臓をたべたい』のすごいところを紹介したいと思います(*^-^*)
1.タイトルのインパクト
『君の膵臓をたべたい』のすごいところ1つ目は、なんといってもタイトルのインパクトです!
みなさんの中で、本屋さんで『君の膵臓をたべたい』という本を見つけた時に、思わず手に取ってしまったという方、いらっしゃるんじゃないですか?( *´艸`)
私は思わず手に取ってしまいました(*´▽`*)
『君の膵臓をたべたい』のというタイトルを見た時、
「え?膵臓を食べたいってどうゆうこと?変態なの?新しい性癖?膵臓フェチなんてあるの?本当に人の性癖って奥が深いなぁ、、、」
と、行き過ぎた勘違いをしていました( *´艸`)
とんでもない勘違いをするくらい衝撃的だったということですね!笑
2.主人公の名前(呼び方)
2つ目は、主人公の男の子の名前というか、呼び方です!
主人公の名前は終盤まで伏せられており、ヒロインの女の子が男の子の名前を呼ぶときは、状況によって呼び方が変わるんです(*´▽`*)
物語が進むにつれて「地味なクラスメイトくん」から「秘密を知るクラスメイトくん」など変わっていき、
主人公とヒロインの関係性が呼び方に現れていて、
「斬新だ!すごい!」と思わずにはいられませんでした(*^-^*)
そして、物語の終盤で明らかになりますが、主人公の名前は「志賀 春樹」といい、小説の神様と謳われた「志賀」直哉と世界の村上「春樹」からとっていることも、
村上春樹ファンの私としてはすごく嬉しかったです( *´艸`)
3.ヒロインの衝撃的な死因
物語の序盤でヒロインが病気であることがわかり、その時点で私は「よくある」病気もので、
最後はどうせヒロインが死んでしまうだけの話だと高をくくっていました。
しかし、ヒロインは死んでしまうのですが、死因は病気ではありませんでした!
ヒロインが死ぬのはわかっていたのに、自分が想像していた死に方(病気)ではなかったので、度肝を抜かれました。
ヒロインが死ぬまで、ヒロインは病気でしか死なないと思っており、病気でしか死なないと思わされていました。
住野よるさん、おそるべしです!!
病気で死ぬことが決まっていたヒロインが、その病気で死ぬことができなかった。
その病気で死ぬことすらできなかった。
病気で死ぬのも可哀そうなのに、病気で死ぬよりも早く死ぬことになるなんて、、、
思い出しただけで涙が出てきそうになるくらい、胸に刺さる作品でした。
『君の膵臓をたべたい』を通して、本当に人はいつ死ぬかなんてわからないということを再認識しました。
人はいつ死ぬかわからないんです。
私もいつ死ぬかわかりません。
明日かもしれないし、10年後かもしれないし、80年後かもしれない。
あなたは、いつ死ぬつもりで今を生きていますか?
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