堀江貴文『ゼロ』~堀江貴文はなぜ働くのか、ホリエモンの原点がここに書かれています~
こんにちは!
みなさん、ホリエモンこと堀江貴文の本は、読んだことがありますか?
ホリエモンの考え方は、そこらへんの人とは全く違っていて、本を読むたびに新しい刺激を受けます。
今回紹介する『ゼロ』では、ホリエモンの幼少期のことが書かれていて、
ホリエモンがどんな子どもであったかが書かれていました。
イメージどおりなところもありましたが、親子関係の話は初めて知りました!
というか、ホリエモンって親いたんだ!とあたり前と言えばあたり前ですが、驚きました。笑
では、さっそく紹介していきたいと思います!
全てを失ったホリエモンが刑務所の中で考えていたことは
ライブドアの前身である(有)オン・ザ・エッヂを設立してから10年後の2006年1月、ホリエモンは、東京地検特捜部から強制捜査を受け、証券取引法違反の容疑で逮捕されました。
憧れる起業家ランキングで2位になり、会社も順調で、順風満帆の人生を歩んでいたようにみえたホリエモンであったが、突然、全てを失うことになりました。
そして、仮釈放される1年9か月の間、刑務所の中で考えつづけていたことは、
「働きたい」ということでした(*´▽`*)
全てを失って無気力になるのではなく、それでも働きたいと思えることがホリエモンらしく、さすがとしか言いようがないですよね!
ここがホリエモンの原点だったんですね♬
ホリエモンは寂しがり屋だった!?
本書の中で、ホリエモンは「一人になりたいと思ったことがない」と書かれていました。
私を含め世間一般の人は、「一人になる時間が必要」ですよね(*’ω’*)
独りは嫌だけど一人は好きっていう人も結構いますよね♬
しかし、ホリエモンは一人になりたいと思ったことがないようです( ゚Д゚)
このことを知った時は、ホリエモンは自分とは全くかけ離れた考え方をする人なんだと思いましたが、
よくよく考えてみると、人間である以上寂しがり屋じゃない人なんていないのかなとも思いました。
人は誰でもネットを含めて誰かと繋がっていたいという欲求はあるはずです。
リアルでもネットでも誰とも関わりを持っていない、持ちたいと思わない人ってそんなにいないですよね(*’ω’*)
ホリエモンの言う「一人の時間はいらない」というのは、「誰かと常に繋がっていたい」あるいは「誰かとずっと一緒にいたい」ということですよね(*^-^*)
これは、彼氏・彼女がいたことがある人は一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
恋人とラブラブな時は、ちょっとの時間でも会えなくなると寂しい、片時も離れずにずっと一緒にいたい、と思いますよね(*^-^*)
そう思えることは、そう思える人がいるということは、すごく幸せですよね(*^▽^*)
恋人に限らず、仲のいい友達と一緒にいる時も、話していればあっという間に時間がすぎ、「もっと話していたい」「帰りたくない」と思うことがありますよね(*´▽`*)
逆に、会社の飲み会など、それほど仲が良くない人たちがいる集まりに参加していると、「早く帰りたい」「帰って一人になりたい」と思いますよね!笑
ホリエモンも、まさか「仲の良くない人でもいいから、とにかく誰かと一緒にいたい」という訳ではないと思います( *´艸`)
さすがに、こんな人はいないですよね( *´艸`)
ホリエモンの周りには信頼のおける人がいて、「その人たちと一緒にいられるなら、一人の時間なんていらない」ということですよね♪
人間関係に恵まれているとも言えます(*’ω’*)
確かに、ホリエモンには常識に縛られたモンスター的な敵が多いですが、
その反面、協力的な強力な味方が多いのも確かですよね♬
※西尾維新っぽくなってしまったのは、今現に『続終物語』を読んでいる途中であるということが影響しているのかもしれませんし、はたまた、別の要因があって西尾維新っぽくなっているのかもしれない。どちらにせよ僕の文章が多少なりとも西尾維新っぽくなってしまっているのは疑いようもない事実だ。笑
全然、西尾維新っぽくないかもしれませんが、『続終物語』はすごく面白いので、後日紹介することになると思います(*^▽^*)
西尾維新は一旦置いといて、そう考えれば、ホリエモンの言う「一人の時間はいらない」というのは、理解できますよね。
私も人間関係が上手くいっていない時は、「誰とも会いたくない」「できる限り一人でいたい」と思っていました。
しかし、仲のいい人がいる時、信頼できる友達が周りにいる時は、「ずっとしゃべっていたい」と思います。
さすがに、一人の時間がゼロでいいとまでは思わないですけどね。
一人の時間がいらない人たちの末路
大学時代の友達でも「一人の時間なんていらない」という人がいましたが、
その人はコミュ力が高く友達が多くて、常に何かの活動(バイト・サークル等)をしていて、常に誰かと一緒にいました。
そして、その人は大学卒業後どうなったかと言うと、
大手総合商社に就職しましたとさ、めでたしめでたし♬
って感じです。
「末路」って書くと、その後よくないことが起こったというイメージがありますよね。
末路というと、色々な人の末路を書いた『宝くじで1億円当たった人の末路』という本がありますね。
私はまだ読んでいないのですが、気になっているので機会があれば読んでみたいと思います。
そして面白かったら紹介しますね♬
話が逸れましたが、「一人の時間がいらない人たち」は、社会的に成功しやすいのかと思います(*^-^*)
「仕事は人間関係」と言うので、コミュ力が高く、円滑な人間関係を築ける人は、仕事も上手くいく可能性が高いですよね♪
マンガ家、小説家、ミュージシャン等の芸術系の仕事でなく、会社に就職する人であれば「一人の時間がいらない」というのは、強い武器になると言えます(*´▽`*)
「勉強」は説得のツール
ホリエモンは他の人と違った考え方をし、もちろん私とも全然違う生き物であるということを本を読むたびに感じられるのですが、
本書では、私とホリエモンのある共通点を見つけました(*´▽`*)
それは、「勉強を説得のツール」として利用していたことです♬
ホリエモンの場合、勉強をすることは、
・街に出て遊ぶこと
・嫌な道場を休むこと
・パソコンを購入すること
・上京すること
など、現況から抜け出すための手段として利用していたようです。
子どもは、大人の都合で振り回されるが、勉強という建前があれば、大抵のわがままを通すことができると言っていました。
これは、私もすごく共感しました。
私は、高校生の時、特にすることがなく、そして、地元で一番の大学に行きたいということで、受験勉強を必死にやっていました。
高校生の時は、受験勉強しかやらなかったと言っても過言でないくらいに受験勉強をしました。
元々頭がよかったわけではないので、ホリエモンが合格した東大を引き合いに出されると、ぐうの音もでませんが、
受験勉強だけをしていただけあり、成績はぐんと上がり、高校の中では上位になることができました。
成績がよいと、どんなに良いことがあるかと言うと、同じ悪いことをしても、勉強をしていない人と勉強をしている人では、教師からの扱いが全然違いました(*´▽`*)
授業中寝ていても、勉強をしていない人は「普段から勉強もしないくせに何寝ているんだ」と怒られますが、
勉強をしている人であれば、「普段、一生懸命勉強して疲れているのだな」と解釈してくれて怒られないということがザラにあります。
今のは一例ですが、色々な面で多めにみられていたと思います。
教師は、勉強ができる子が好きですからね、教師という人間は。笑
学校だけでなく、家でも、やりたくないことは勉強を理由に断りまくることができました。
親がうるさくて困っている人は「ちょっと勉強するから黙ってて」と言って、宿題を始めれば、
親は静かになるし、宿題は終わるしで、良いことづくしですよ。
「勉強は説得ツールになる」これは真理と言えるでしょう。
チャンスの見極め方が分からない人へ
本書では、チャンスの見極め方が分からなくて、なかなか行動を起こせない人に対するメッセージが載っていたので紹介したいと思います!
チャンスを見極める方法とは、、、
そんな方法などない
ようです。
では、どうすればチャンスをつかめるかというと、大切なのは
ノリの良さ
です!
誰かに誘われた時、あなたはどうしていますか?
その誘いにノッてますか?断っていますか?
何かを始める機会は人生で何度もあったと思います。
ホリエモン曰く、ノルのかノラないのか、何度も訪れるその小さな選択が大切であるようです。
何が成功につながるかなんてわからないから、「目の前に訪れたチャンスがあれば、躊躇なく飛びつくこと」
チャンスをつかむためには、そのノリの良さが大事なんですね!
確かに、あらゆる誘いを断り、何も行動を起こさなければ「現状維持」しかできません。
現状を維持しているだけでは、何も変化が起こりませんから、チャンスをつかむことなんてできないですよね。
黙っているだけで自分から行動しなければ、チャンスと出会うことができず、成功につながることはありません。
今まで、私は、本を読むことが好きで本を読むことしかしていませんでした。
本を読むだけだと、知識は増えましたが、それと言った変化は特にありませんでした。
ただ現状の延長線上にいるだけです。
最近は、今までの生活に飽き(本は大好きです)、現状から抜け出すために、
・ブログ
・詩
・小説
・ゴルフ
・釣り
・筋トレ
・ランニング
など色々なことを始めました。
この中でどれが成功につながるのかはわかりません。
しかし、色々なことをするのはつまらない日常の刺激となってすごく楽しいです(*^-^*)
ゴルフや釣りや筋トレを通して、人脈が広がり、それが成功につながるきっかけになるのかもしれません。
どれだけの可能性があるのかはわかりませんが、何もしていない時よりも確実に毎日が充実していますし、
何もしていないと、チャンスをつかむきっかけはゼロですが、何か始めればゼロに1を積み上げることができます。
ブログを始めてから文章を書くスピードが上がり、ゴルフも球が少しずつ真っ直ぐ飛ぶようになり、釣りについての知識も増え、筋力・体力も少しずつついてきているように思います。
何かを始めると、少しずつではありますが、変化が現れてきます。
自分の変化に気づくことは、すごく面白いことだと思います。
堀江貴文『ゼロ』の紹介は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント