【要約】「好き」を「仕事」にするための4つのステップを紹介!メンタリストDaiGo『好きをお金に変える心理学』
ブロガー兼 VTuber(@ke1Q84mh)のサカキです!今回は、メンタリストDaiGoさんの『好きをお金に変える心理学』という本の内容を紹介します!
できることなら、自分が好きな仕事をして生きていきたいという方は少なくないはずです。
この記事では、好きなことをしてお金を稼ぐ方法を紹介します。
先に結論から言いますと、その方法というのは以下の通りになります。
お金→好きなこと→仕事→お金→好きなこと・・・
つまり、「お金」を「好きなこと」に使い、その分野についての知識やスキルを高めて「仕事」につなげ、その「仕事」で稼いだ「お金」を「好きなこと」に使うというサイクルを回すことです。
このサイクルをDaiGoさんは「無限ループ」と呼んでいます。
「無限ループ」を回せるようになるためには、次の4つのSTEPを踏む必要があります。
- STEP0:「好きなこと」を見つける
- STEP1:「好きなこと」を極める
- STEP2:「好きなこと」を収入に結びつける
- STEP3:「好きなこと」で得たお金を再投資する
STEP0:「好きなこと」を見つける
まず、STEP0:「好きなこと」を見つけるですが、ここが1番難しいはずです!
自分がやっていることが「好きなこと」かどうかがよく分からないという方もいらっしゃるかと思いますが、それを見極めるための判断基準として「フロー」が挙げられます。
フローというのは湯舟ではなく、ある物事に取り組んでいる時に、我を忘れるくらい没頭している状態のことです。
ゲームをしたり、マンガを読んでいるとあっという間に時間が過ぎ去ってしまったというような状態を「フロー」と言います。
これから新しいことを始めて、その分野でお金を稼ぐことは簡単ではありません。
それよりも、ある程度得意な仕事の中からフローに入れる「好きなこと」を見つけて、磨いていく方が確実であると言えます。
もし、趣味の世界で本当に好きなことがあるなら、収入の道を本業から徐々に分散していく方が安心です。
中には、フローになれるくらい好きと言えるものがないという方もいるかと思います。
このような方は、まずは「少し興味を持てること」を継続的に打ち込んでみてはいかがでしょうか。
行動を続けているうちに「興味のあること」が「好きなこと」へと進化するはずです。
STEP1:「好きなこと」を極める
もし自分の仕事や趣味で「フロー」に入れる「好きなこと」が見つかったら、次はSTEP1:「好きなこと」を極めるに移ります。
先程、STEP0で「好きなこと」を見つける方法を紹介しましたが、それを一過性のもので終わらせずに継続しなければなりません。
フローに入りやすくする方法の1つに「レスポンスの速さ」というものがあります。
「レスポンスの速さ」というのは、ある行動に対する反応の速さです。
例えば、ゲームで敵を倒すと経験値やお金がもらえるといったように、すぐに報酬が得られるとフローに入りやすいとされています。
「レスポンスの速さ」を仕事に取り入れる場合、小さい課題をたくさん設定することが有効です。
時間を設定したり、いつもとは少し違った方法で行うなどで、より簡単にフローに入りやすい状態を自分で作っていきます。
そうすることで「好きなこと」がもっと楽しく充実したものになり、継続できるというわけです。
STEP2:「好きなこと」を収入に結びつける
続いて、STEP2:「好きなこと」を収入に結びつける方法を紹介します。
結論から言いますと、その方法というのは「人に知ってもらうこと」です。
もし、自分の得意なことや好きなことを活かそうとしても、誰にも知られていなければ仕事には繋がりません。
自分がやりたいことをできるようにするには、自分が得意なことを周囲の人に知ってもらう必要があります。
普段から公言していれば、何かの機会に会社のプロジェクトに参加させてもらえる可能性が上がるということです。
これは、会社内だけでなく、ブログやSNSで得意なことを発信することで、仕事につながるといった場合もあります。
Twitterなどで「お仕事の依頼はこちら」というように仕事をもらうためのツールとして利用している人は少なくありません。
また、自分が得意なことで積極的に貢献していくことも大切です。
ギブされた人は「返報性の法則」といって「何かお返ししなきゃ」という心理が働くため、そこから人脈が広がり、仕事へと繋がる可能性もあります。
STEP3:「好きなこと」で得たお金を再投資する
最後に、STEP3:「好きなこと」で得たお金を再投資するについて説明します。
最初に紹介した「無限ループ」は、同じところをグルグルしているわけではありません。
イメージとしては、どんどん広がっていく螺旋階段のように、好きなことがさらに好きになり、より多くのお金を稼ぐということです。
では、どのようにお金を使えば良いのか、ここでは次の3つを紹介します。
- 物より経験
- 自分より他人
- 時間を買う
物より経験
まず、物より経験ですが、心理学の研究では、同じ費用をかけた場合、物よりも経験にお金を使ったほうが、幸福度が高いことが分かっています。
そのため、物ではなく知識や経験となることにお金を使い、スキルアップを図る方が得策であるということです。
自分より他人に
続いて、自分より他人についてですが、幸福度を上げるためには、他の人のためにお金を使った方が効果があると言います。
自分の幸福度が上がると、仕事のモチベーションが上がることに加えて、先程紹介した「返報性の原理」によって、回りまわって自分に返ってくる可能性もあります。
つまり、他の人に使ったお金は投資となり、「好きなこと」で稼ぐチャンスが広がるということです。
時間を買う
最後に、時間を買うについてですが、1日の時間は24時間と決まっているため、いくら「好きなこと」と言っても、1日に割ける時間には限界があります。
そして、自分の仕事に費やす時間が増えることで、より多くの利益を出せるなら、自分がやる必要のないことに時間をかけるのはもったいないです。
なので、自分がやらなくてもいい事務などの仕事は人を雇うなどして、自分にしかできないことに集中する方が効率的だと言えます。
以上のように、本書では「好きなこと」で「お金」を稼ぐ方法が段階を追って分かりやすく説明されています。
好きなことが見つからないという方や、好きなことを仕事にしたいという方は是非読んでみてください!
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