【初心者向け】オススメの実用書5選(5人)〜この人たちの本を読めば必ず本が好きになる!〜
みなさん、本を読んでいますか??
中には、「本を読みたいけど、何から読めばいいかわからない」という方は多いと思います。
普段本を読まない方は、沢山ある本の中から、一体どの本が自分にとって有益なのか選ぶのはなかなか難しいと思います。
ちなみに、日本人で本を読む人はどんどん減ってきているようです。
月に5冊、つまり、週に1冊読めば上位数%に食いこめるようです。
みなさん、これを聞いてどう思いました?
私は、すごくチャンスだと思います!
週1冊というのは、初めはなかなか大変に感じるかもしれません。
しかし、習慣化すれば、全く苦にならずに読書ができるようになります。
最初は、無理をせず、2週間に一冊でも構いません。
一日のうちで、読書をする時間(例えば、移動時間や寝る前など)を決めれば、読書をすることが、歯磨きのように当たり前に行うことができます。
読書を習慣化するための詳しい方法を知りたい方はこちら↓をご覧ください。
今回は、読書の習慣をつけようにも、何から読めばいいか分からない方のために、オススメの実用書を紹介したいと思います。
初心者にオススメできない実用書
まず、オススメの本を紹介する前に、初心者にはオススメできない本を紹介したいと思います。
みなさんが本を読もうと決意した時、ネットで「実用書 オススメ」とかで検索すると思います。
これが悪いわけではありませんが、そこで紹介されている本は「本当に良い本 」なんです。
「なら、いいじゃん!本当に良い本を読ませてよ」と思うかもしれません。
「本当に良い本」が初心者に向かない理由
しかし、その「本当に良い本」が、初心者に向かない理由が2つあります。
文字数もページ数も多い
理由の1つ目は、「本当に良い本」は文字数とページ数が多いことです。
なので、初心者の方にとってはなかなか1冊を読み終えられず、読書の習慣が身に付かずに挫折してしまう可能性があります。
内容が難しい
名著というは、実用書でも小説でもそうですが、内容が難しいものが多いです。
もし、最初に読んだ本が難しくて読み切ることができなかったら、
読書=大変なこと
という印象が残り、「それ以来本を手に取ることはなかった」なんてことになりかねません。
以上の2つ理由で、初心者の方には「本当に良い本」をオススメしません。
なので、初めは、ページ数が少なく、読みやすい本を読むと良いです。
まずは、1冊読み終えるという成功体験が大切です。
1冊読み終えると達成感を感じることができ、それが自信に繋がります。
そして、気をつけて欲しいのは、「一字一句全部読んでやろう!」といきなり気合いを入れすぎないことです!
これを言っては元も子もありませんが、一回読んだだけで内容が頭に入るワケがありません。
「じゃあ、何回も読めってのか!こっちはそんなに暇じゃないんだよ!お前が本を読めというから忙しい時間を割いて、わざわざ読んであげてるんだよ!一回読よんだだけでも感謝されてもいいくらいだ!本当、最近の若者は人への感謝が足りないよ!人はお互いに助け合って生きているのに、ネット社会のせいか人との繋がりが浅くなって、誰の助けも借りずに自分一人だけで生きてる気になってやがるからな!それに比べて我々の世代は、、、」
長くなってしまいましたが笑、このようにおっしゃる方もおられるかと思いますので、説明します(*´▽`*)
何も、もう一度全部を読み返す必要はありません。
一冊の本で得られる自分にとって有益な情報はそんなに多くはないです。
なので、本を読みながら、自分が気に入ったところやタメになったところに、チェックをつけながら読むことをオススメします。
チェックはマーカーで線を引いたり、折り目をつけたりすると後々読み返す時に便利です。
私の場合は、大切だと思ったところにフセンを貼っています。
フセンだと、本を閉じた状態でもどこにフセンを貼っているか一目で分かり、また本を汚さないで済むので、よくBOOK OFFなどに持っていく方にはオススメです。
また、 フセンを貼った量によってその本が自分にとってどれだけ価値があるのかも一目瞭然です!
話を戻して、2回目以降読む時は、そのチェックをつけた部分を読むだけで済むので、一回目の半分以下、いや、4分の1も時間をかけずに読むことができます。
読み返すのはいつがいいのかと言うと、「読んですぐ」が一番良いと思います。
「読んですぐだと、内容が頭に残ってるんだから意味ないだろ!これだから最近の若者は、、、」
という方は、一度騙されたと思って、本を読み終わったあとすぐに読み返してみてください。
意外と自分がチェックをつけたところを忘れていて、
「あれ、こんな良いところにチェックつけたっけ?自分やるじゃん!」
となるはずです( ´ ▽ ` )
また、すぐに読み返すことで、脳が
「これはさっきも見た情報だ。何回も現れるということは大切な情報に違いない」
と判断し、記憶の定着にも繋がります。
「本当に良い本」(中級者以上向き)の紹介
それでは、初心者に向かない本を具体的に数冊列挙します。
・『人を動かす』D・カーネギー
・『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィ
・『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル
・『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ
・『道をひらく』松下幸之助
以上が、初心者にはオススメしない「本当に良い本」です。
これらの本は読むべき時がそのうち来て、それがいつなのかは、本が教えてくれます。
その時が来たら本の方から「約束の時だ」とエヴァンゲリオンのカオル君のように訴えかけてきます( ´ ▽ ` )
なので、焦らずその時を待ちましょう!
初心者にオススメの実用書5選(5人)
それでは、早速オススメの実用書を紹介していきたいと思います!
と、その前に、この記事のタイトル「オススメの実用書5選(5人)」を、なぜ「5人」と表記したのについて説明します。
今回は、初心者にオススメの実用書を5冊紹介したいと思いますが、それだけだと、その5冊を読んだあとは何を読めばいいかわからなくなりますよね。
読書を習慣づけるためには、常に読みたい本をストックすることが大事です。
(平行して読んでもいいですが基本的に)次の本を読むには、今読んでいる本を読み終わらなければなりません。
そうなると、意地でも今読んでいる本を早く読み終えたいと思うはずです。
例えば、「ご飯をちゃんと食べ終わらないとデザートが食べられない」と言った状況に似ています。
そうなると、多少お腹いっぱいでも意地でもご飯を食べようと思いますよね。笑
なので、最低でも本を読む時は必ず2冊以上を常にストックしておき、
「今読んでいる本も凄く面白いけど、次の本も超楽しみ」
といった環境にしておくことをオススメします。
ちなみに、私はいつか読みたいと思ってストックしている本(いわゆる積読本)は、100冊以上あります。
常に読みたい本が沢山スタンバイしている状況なので、
「次は僕を読んでくれるんだよね?」「いや、ダメよ、次は私よ!」
という幻聴が本から聞こえてきたります。笑
冗談はおいといて、普段本を読まない方からすれば、積読本が100冊以上あるというのは異常だと思われるかもしれませんが、読書家の中では当たり前です。
お笑い芸人でもあり、小説家でもある又吉直樹も読書家として知られていますが、
「一度買って絶対家にあるのは分かっているけど見つからなかったからもう1冊同じのを買った」
というエピソードがあり、すごく共感しました。
私は、「面白そうな本をみっけ!」と思って買った本が、家い帰ると本棚の中に同じのがあったという経験が何度もあります。笑
本を買いすぎて、今家にどんな本があるのか把握できていない状況です。笑
完全に病気です。笑
という感じで、家に読み切れないくらいの本の山が出来上がったら、あなたも読書家の仲間入りです。
そして、100冊以上の中から今一番読みたい本を選ぶのも、すごく楽しいですよ。
と、またまた話が逸れたので、元に戻します。
結局、何が言いたかったのかというと、本を5冊紹介しただけだと、それを読み終わった後、次に何を読めばいいかわからなくなり読書が習慣化されないのではないかと危惧したので、オススメの人を5人紹介しましょう!ということでした。
もし、その5人がそれぞれ本を5冊出版していれば、合計で25冊読むことができるので、一ヶ月に5冊ペースだとしても5ヵ月は持ちますね。
そして、この25冊を読んでいる間に、「欲しい本センサー」を働かせると、次読みたい本がどんどん見つかるはずです。
気づいたら家の中が本だらけに、なんてことも夢ではなくなります!笑
そんな夢を見る方がいればの話ですが、、、笑
そして今回紹介する方の中の1人は、200冊以上もの本を出版しているので、一ヶ月に5冊ペースで読んだとしたら、その人の本だけ40ヵ月、、、つまり3年と4か月かかります。
これはもう速読をするしかないですね(*´▽`*)
もし、「速読をしたい」「もっと本を速く読めるようになりたい」という方がいらっしゃいまいたら、速読のやり方を紹介しているこちら↓の記事をご覧ください!
それでは、前置がかなり長くなりましたが、オススメの5人を紹介していきたいと思います!
せっかくなので、それぞれオススメの本を1冊紹介しますが、今回紹介する方の本であれば基本的にどの本から読んでもいいと思います。
なので、タイトルを見てビビットきたものや、立ち読みをしてビビットきたものがあれば、その自分の直感を優先してください(*´▽`*)
1人目:堀江貴文(ホリエモン)『多動力』
まず、オススメの1人目は、言わずと知れたホリエモンこと堀江貴文さんです。
そして、オススメの本は『多動力』です!
ホリエモンと言えば、
・実業家
・タレント
・投資家
・著作家
・ホリエモンチャンネル
・ロケット開発
・アプリ開発
・オンラインサロン開設
、、、などなど色々なことをしています。
そして、本人いわく、これらのことは仕事ではなく遊びでやっていると言っています。
日本では、
仕事=やりたくないこと
というイメージを持っている方は多いと思います。
なので、「仕事=遊び」という感覚を理解するのはなかなかムズカシイと思います。
しかし、ホリエモンの著作を読むと、まるで子どもがおもちゃに夢中になるかのように、楽しんで働いているのがわかります。
また、時代の最先端を走る彼が何をやっているのかを知ることで、今何が流行っているのか、新鮮な情報を手に入れることができます。
私は、2019年の4月から今の仕事(公務員)を辞めてフリーランスとして活動しようと思っています。
やりたくもない仕事を辞めて好きなことをやっていこうと思えたのは、間違いなくホリエモンの本から影響を受けているからです。
果たして、フリーランスとして生活できるのかは分かりませんが、「やりたいことをやる決意」ができたことは自分にとってプラスだと思っています。
今までは、既存の安定したレールから外れることが怖くてしかたがなく、また「ちゃんと生きなきゃ」と生き辛さを感じていました。
しかし、今は「若い時くらいガムシャラに生きたっていいじゃないか(*´▽`*)」と肩の力を抜いて生きられるようになりました。
「仕事を辞めてはいけない」と思い込んでいて、毎日が苦しいという方には一読の価値があります。
ホリエモンの本を読めば、目からウロコが落ち、常識に縛られず自由に広い海を泳げる日がいつかくるかもしれません。
日本では「一つのことを集中して行うことが善である」という風潮があります。
しかし、時代が変化するにつれて、1つの仕事しかしないのはリスクであると言われ始めています。
最近は副業を解禁している職場も多いですが、それでもまだ副業禁止のところが多いのが現状です。
また、副業を禁止されていると、「やりたいことがあるけど禁止されているからやらない」と手に入るはずのチャンスを見逃すことになります。
『多動力』を読めば、やりたいことがあれば子どものように無邪気に飛びつけるようになるはずです。
2人目:メンタリストDaiGo『超集中力』
続いて、オススメの2人目は、メンタリストのDaiGo(ダイゴ)さんです。
ウィッシュじゃない方のDaiGoさんです。笑
オススメするDaiGoさんの本は、『超集中力』です!
DaiGoさんは、テレビに出てる時しか知らない方は、人の心が読めるメンタリストとしか認知していないかもしれませんが、最近は、YouTubeやニコニコ動画で心理学を応用して実生活で活かす方法など、タメになる情報を発信しています。
一日に20冊の本を読む超読書家で、本も多数出版しています。
DaiGoさんの本をオススメする理由としては、すごく読みやすく、すぐに生活に役立つような本が多いからです。
また、DaiGoさんは、自分の主張の裏付けとして、その引用元である論文を示しているので、根拠のない感情論はいっさいなく信用できます。
『超集中力』は、 何をするとしても、スマホやゲームなどに気を取られて全然集中できないという方にオススメです!
これを読んだあとは、一日の作業効率が劇的に変わっているはずです!
関連記事:『超集中力』をブログで読む
関連動画:『超集中力』をYouTubeで観る
3人目:苫米地英人『2050年衝撃の未来予想』
続いて、オススメの3人目は苫米地英人さんです。
この方は、脳科学者でオウム真理教の信者の洗脳を解いたことでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
先程200冊以上の本を出している方がいると言いましたが、それがこの苫米地英人さんです。
この方は、本当に色々なことをやられているので、詳しく知りたい方は、苫米地英人さんの公式ホームぺージをご覧ください。
苫米地英人さんは、色々なことをやっているということもあり、本のジャンルも
・政治
・経済
・宗教
・脳科学
・自己啓発
など多岐に渡っています。
なので、苫米地英人さんの本を読むと、幅広く知識を身につけることができます。
オススメの本は、『2050年衝撃の未来予想』です。
この本には、決してSFではない、現実としての未来が書かれています。
「え?日本がこうなっちゃうの?」と衝撃を受けるに違いありません!
苫米地英人さんは、日本の政治の中枢と深い繋がりがあるため、他では入手できないような貴重な情報を得ることができます。
この本については、以前に当ブログで紹介させていただいているので、詳しく知りたい方はこちら↓をご覧ください。
4人目:西村ひろゆき『論破力』
続いて、4人目にオススメするのは、2チャンネルの創始者である西村ひろゆきさんです。
ひろゆきさんの代名詞と言えば「論破」ですよね!
YouTubeには、ひろゆきさんが論破している動画が沢山上がっているので、もし観た事がない方がおりましたら、是非ご覧になってみてください。
ひろゆきさんの論理や頭の回転の速さ、飄々とした生き方に憧れると思います(*´▽`*)
ひろゆきさんのオススメの本は『論破力』です!
1つだけ忠告しますと、この本を読めば誰もがひろゆきさんのように論破できるようになるワケではありません。
この本に書かれていることの多くは、ひろゆきさんだからこそ出来ることなので、多くの人にとって参考になるわけではありませんが、ひろゆきさんという天才の存在を知るには持ってこいの1冊となっています。
なので、ひろゆきさんのことをあまり知らないという方にオススメです!
もし、ひろゆきさんを動画などを通じてよく知っているという方には、『働き方 完全無双』という本をオススメします。
『働き方 完全無双』については、以前紹介させていただいていますので、内容を知りたい方はこちら↓をご覧ください。
5人目:落合陽一『日本再興戦略』
最後に紹介する方は、「現代の魔法使い」とも謳われており、筑波大学の学長補佐をしている落合陽一さんです。
みなさんは、仕事と生活を分けるワークライフバランスという取り組みを聞いたことがあると思います。
ワークライフバランスは、残業時間を減らし、趣味の時間を充実させることで、生活の質を上げることを目標としています。
しかし、落合陽一さんは、昔の日本人が農作業をやっていた頃のように、仕事が生活の一部である「ワークアズワイフ」の方が、日本人に向いているのではないかと独自の理論を提唱しています。
落合陽一さんは、研究者ということもあって発想がとてもユニークなので、彼の思想に触れることで新たな気づきが得られると思います。
落合陽一さんのオススメの本は、『日本再興戦略』です。
『日本再興戦略』については、別の記事で紹介しているので、興味のある方は関連記事または関連動画をご覧ください!
【関連記事:『日本再興戦略』をブログで読む】
①5Gによって日本はどう変わるか
【関連動画:『日本再興戦略』をYouTubeで観る】
最後に~信用できる著者を増やすこと~
今回私が紹介した方たちにはある共通点があります。
それは、全員が「本音」を語ってくれていることです。
世の中には沢山本があるので、中には建前しか書かれていない薄っぺらい内容の本や人を騙そうとしているようなヒドイ本も多数存在しています。
量を読めば、「本当に良くない本」というのがわかると思いますが、本を読み始めた時は、誰を信用して良くて、誰が信用できないのかが分からないと思います。
しかし、今回紹介した5人は誰も建前など言わず「正直」に語ってくれているので、「信用」して読むことができます。
「信用」できる著者を増やすことは、生きる上でとても重要なことだと思います。
みなさん、沢山本を読んで「信用」できる人を増やしましょう!
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