電気が使えるようになった今感じていること
こんにちは!
みなさん、お元気ですか?
北海道で被災中の方、ご無事でしょうか?
昨日「北海道大地震で被災して気づいたこと~電気が使えない生活について~」という記事を投稿しましたが、
沢山の方に読んでいただき、中には、心配してくださる方、優しいコメントをくれる方がいて、本当に励まされました。
私は、寝る以外のほとんど時間、車の中にいましたが、充分とは言えない明かりの中で何時間も過ごしていて心細くなっていたので、とても救われました。。
本当にありがとうございました。
復旧に努めてくれた方のおかげで、幸運にも、今日の朝には電気が使えるようになりました。
現在、近くのお店には、食材が全然なく、完全に元の生活に戻ったとは言えませんが、それでも、ご飯が炊けるようになり、そしてなにより普通に、いつも通り電気が使えるようになったので、すごく快適に過ごせるようになりました。
今回は、地震による被災を経て、電気が使えるようになった今感じていることを書いていきたいと思います。
炊き立てのご飯が感動するほど美味しい
たった一日、炊き立てのご飯が食べれなかっただけなのに、それでも炊き立てのご飯がすごく恋しかったです。
昨日は、前の日に保温していたご飯(停電していたので冷たくなっていました)でお茶漬けを作って食べました。
これはこれで美味しかったのですが、やっぱり炊き立てのご飯とは全然違いました。
なので、今日家に帰った時、家の中に広がっているご飯の匂いを嗅ぐと、すごく懐かしく感じました。
そして、しっかり電気が使えており、ちゃんとご飯が炊けているという当たり前のことに感動しました。
最初の一口を何もかけずにそのまま口にいれ、炊き立てのホクホクしたご飯をゆっくり味わって食べました。
温かいご飯は、本当に美味しかったです。
炊き立てのご飯が食べられることに幸せを感じました。
温かいシャワーに身も心も暖まる
私が住んでいるところのお風呂はガスですが、それを使うのに電気が必要なので、昨日はお湯を出すことができませんでした。
頭と身体を洗う時、コンロのガスを使ってお湯を用意し、それにタオルを浸して身体を拭こうとも思ったのですが、
断水するかもしれないということで、朝のうちにお風呂に水を張っており、夕方には断水しないことが分かったので、その水を使わないのはもったいないと思い、それを使って頭と身体を洗いました。
頭と手足は水でもなんとか大丈夫でしたが、お腹や背中は本当にきつかったです。
すごく冷たかったのですが、自分よりも、もっと大変な人がいると考え、無心になって水を浴びました。
その経緯もあって、今日浴びた温かいシャワーは格別に気持ちよかったです。
今日は、ドライヤーも使えて、身も心も暖まったように感じました。
コンビニのありがたさに気づく
昨日の記事では、コンビニには、不味そうなものと辛そうなカップ麺しかなかったとヒドイことを書いてしまいましたが、
よくよく考えると、自分たちの家のことも心配なはずなのに、店を閉めずに物を提供していただけたということはすごくありがたいことだったのだと、今更ながらに感じました。
店を閉める時間が来ても、並んでいるお客さんがいるからとしっかり対応してくれた店員さんには頭があがらないです。
また、買い物している方で、頼りなさそうな私が心配だったのか「いつ電気が使えるようになるかわからないから、今のうちにたくさん買っておいた方がいいよ」と優しい言葉をかけてくださった方にもすごく励まされました。
店員さんもお客さんも、自分も被災しているというのに、見ず知らずの人のことを思いやれる方が沢山いることに感動しました。
私には節水・節電をするくらいしかできることはありませんが、現在被災している方が一日でも早く元の生活に戻れるよう、心よりお祈り申し上げます。
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