小説は高尚で、アニメやマンガは低俗なの!?~芸術に優劣なんてない!!~
みなさん、依存しているものはありますか?
読書好きな人は、本に依存していますよね。わかります、本がないと生きていけないですもんね。
家にまだ読めていない本が100冊以上あると分かっていてても、読みたい本があれば買ってしまう。これは、間違いなく本依存症です。
置く場所に困るくらいで、今のところ人に迷惑をかけていないのですが、積読が1000冊10000冊と増えていき、隣の人の庭にまでお借りすることになれば、病院行きですね。
小説とアニメ・マンガの身分に差があるの⁉
でも、小説が好き、読書が趣味、と言えば、ほとんどの人は、「それはいいことだね」、「知的だね」という返しが多く、あまりネガティブなコメントってないですよね?
堂々と胸張って言える趣味の一つですよね。
なので、「いやー、読み切れないくらいの本を買ってしまうんですよー」と言っても、そんなに本が好きなんだ、知識欲があって大変素晴らしいと言われますよね。笑
これが、アニメやマンガだったら、「もっとちゃんとした趣味もった方がいいよ」とか「そんなくだらないことにお金も時間も費やしているの?」などと、否定的な人も少なくはないですよね。
最近は、大人向けのアニメやマンガも充実しているので、理解のある人も増えてきているようですが、、、
アニメ・マンガと小説って、なんか身分の違いみたいなものがありますよね。全然公平な扱いうけてないですよね。
この違いってなんですかね?
小説は高尚で、アニメやマンガは低俗だと思っている人も多いのではないでしょうか?
アニメやマンガが趣味の人にとっては、腹立たしいことこの上ないですよね。
アニメやマンガでも、ためになるものも沢山ありますし、小説でもくだらないものも沢山あるはずなのに。
分かりやすさが原因!?
「わかりやすいものこそ、否定しやすい」というのは、あるかもしれないですね。
映像や絵の方が、文字よりも、分かりやすくイメージしやすいから、ダメ出しもしやすいということですかね。。
だから、同じ文化でも、わかりやすいアニメ・マンガよりも抽象的な文学や絵画の方が高尚であると思う人が多いのかもしれません。
芸術に優劣なんてない!
結局、イメージしやすいかそうでないかの違いで、どっちが優れていて、どっちが劣っているということはないですよね。
言葉で説明できないから、小説もマンガもアニメも「物語」という手法を用いていて、その媒体が、文章なのか、文章と絵なのか、音声と映像なのか、という違いがあるだけで、どれも立派な芸術ですよね。
私自身、アニメやマンガよりも小説の方を好んで読みますが、アニメやマンガもすごく好きです。
昨日も『かぐや様は告らせたい』を紹介したくらいですし。(記事はこちら↓)
小説では、小説のよさがあって、アニメやマンガもそれぞれ違ったよさがありますよね。
アニメやマンガを悪くいう人は、ちゃんと観てないし、ちゃんと読んでないはずなので、そんな理解しようとしない人の言うことは聞いてもしょうがなく、聞く耳を持つ必要は全くないですよね。
理解しようとしない人に説得するのは時間の無駄なので、そんなことに大切な時間とエナジーを使わず、好きな趣味に好きなだけ時間をかける方が賢明でしょう。
さぁ、みなさん、趣味に溺れましょう!笑
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