【ゴールデンカムイ】213話ネタバレ感想|谷垣だけまさかの離脱!?
今回は『ゴールデンカムイ』213話の内容と感想を紹介します。
前回(212話)の内容を復習したい方は、下記の関連記事をご覧ください。
関連記事:『ゴールデンカムイ』212話ネタバレ感想
※ここから先はネタバレの内容が含まれます
行く当て=民間の連絡船【ゴールデンカムイ213話】
前回、アシリパは「行く当てがある」と言っていましたが、その「当て」というのは民間の連絡船のことでした。
ー野田サトル『ゴールデンカムイ』213話より
その連絡船は故障していたようですが、鶴見中尉と落ち合う日に出発するという情報を旅館のオバサンから聞いていました。
この情報は、アシリパと白石しか聞いていないため、上手くいけば敵(鯉登少尉・月島軍曹)に見つからずに北海道へと帰ることができるというワケです。
誰かと合流することになるのかと思っていましたが、意外と真っ当な帰り方でしたね。
ヴァシリ(頭巾ちゃん)と合流【ゴールデンカムイ213話】
高床式倉庫みたいなところの下で、アシリパは杉元の血痕から追跡されないように布を丸めたものを傷に詰め込みました。
いざ船へと向かおうとしたところに馬に乗ったヴァシリが現れ、アシリパに手を差し伸べました。
ー野田サトル『ゴールデンカムイ』213話より
そんなヴァシリを見てアシリパは「頭巾ちゃん」と言います。
頭巾ちゃんww
ち〇ぽ先生やら頭巾ちゃんやら、アシリパのネーミングセンスは最高ですね。笑
ヴァシリは尾形を狙っており、尾形はアシリパを狙っています。
なので、アシリパが鶴見中尉に警護されると尾形が近づいてこなくなると考え、アシリパを鶴見中尉から逃がすことに協力してくれるみたいです。
言葉が分からないのであくまでも予想ですが。笑
白石見っけ!【ゴールデンカムイ213話】
アシリパと杉元はヴァシリの馬(たぶん盗んだやつ)に乗って船に向かう途中で、走っている白石と谷垣を見つけます。
アシリパは白石だけを馬に乗せますが、これは決して谷垣へのイジワルではありません。
というのは、谷垣が愛するインカラマッは鶴見中尉の監視下にあるからです。
なので、もし谷垣がアシリパたちと一緒に逃げるとインカラマッと会うことは叶わなくなります。
また、アシリパも谷垣と同様に、このまま逃げるとフチ(アシリパのおばあちゃん)がいる村は鶴見中尉に監視されることになり、アシリパがフチに会うのが困難になります。
アシリパがは谷垣に、フチを安心させるために次のことを伝えるようにお願いしました。
- フチに会う夢を見たこと(噓)
- 必ず会いに戻ること
ー野田サトル『ゴールデンカムイ』213話より
谷垣の目的はアシリパをフチと会わせることでしたが、それを叶える前に杉元チームから離脱します。
こうなってくるとアシリパとフチが会えるような気がしませんね。
バイバイ谷垣【ゴールデンカムイ213話】
谷垣がアシリパたちと別れた後、菊田に会って白石はどこに行ったと訊かれ「街の方へ逃げるのが見えました」と谷垣は嘘の情報を伝えました。
逃げた方向が分かっているにもかからわらず歩いている谷垣に菊田は「何で追わないんだ‼走れ谷垣一兵卒‼」と言います。
それに対して「俺はマタギです。マタギの谷垣です」と答えました。笑
ー野田サトル『ゴールデンカムイ』213話より
逃げる白石は追わないし、突然マタギとか言うしで菊田は谷垣を「何だコイツ」と思ったはずですねww
ただ、谷垣については今後笑えない展開になる気がしています。
インカラマッを人質に取られて杉元たちの敵もしくはスパイになってしまうのではないでしょうか?
「俺はマタギなのでインカラマッと結婚してのんびり暮らしますわ!鶴見中尉バイバイ~」というほのぼの展開が待っているとは思えません。
それこそ「はあ!?」って言われてしまいますね。笑
無事(?)出港【ゴールデンカムイ213話】
アシリパたちは船に乗り込むことに成功しますが、アシリパは杉元の傷を心配している様子です。
それに対して杉元は自分は自分の都合で金塊が必要だから戦うんだと言いました。
そんな時、ヴァシリが「フンフン」言いながらが船の外を指さしていました。
「どうした頭巾ちゃん」と言って白石が近くに行きます。
お前も頭巾ちゃんって呼ぶんかい!!笑
白石が双眼鏡で確認すると、敵の一人が杉元の血痕に気づき船に向かって「出港は待て!」と叫んでいました。
白石はヴァシリに「撃て」と命令し、アシリパは追加の注文でヴァシリの足を叩いて「足を狙え」と言います。
が、ヴァシリはしっかり頭に命中させていました。笑
ー野田サトル『ゴールデンカムイ』213話より
やっぱり鶴見中尉に気づかれた【ゴールデンカムイ213話】
この時の銃声で、鶴見中尉は海の方が怪しいと言い、宇佐美が走り出しました。
杉元とひと悶着あった宇佐美の顔は、スパゲティを食べるのが下手くそな幼稚園児みたいになっていて可愛かったです。笑
ー野田サトル『ゴールデンカムイ』213話より
白石は鶴見中尉から逃げきったと喜びますが、鶴見中尉は撃たれた仲間と乗り捨てられた馬を見て、アシリパたちが出港したことに気づきます。
まさか追われているなんて思わない杉元たちは、ホッと一息ついて北海道に帰った後のことを話していました。
杉元はアシリパの人を殺したくないという信念が絶対に変わらないということを尾形との一件を通してよく分かりました。
一度は、アシリパを金塊争奪戦から外れてもらおうと思っていましたが、今は自分のやり方でアイヌを守ってくれるはずだとアシリパを信じることにしたようです。
白石が「それはいいけどどうやって俺たちだけで金塊を見つけるの?」と言った時に、大砲が飛んできました。
ここで、『ゴールデンカムイ』213話は終わります。
【ゴールデンカムイ】213話ネタバレ感想
213話は大きく物語が動き出しましたね。
- 谷垣との別れ
- ヴァシリと合流
- 樺太を出港
谷垣との別れ
谷垣は、アシリパをフチの元に届けることを目的としていましたが、それは叶いませんでした。
しかし、谷垣がアシリパと行動を共にすればフチに会えるワケでもないので、フチがアシリパと会えないという夢を見たことをアシリパに伝えた時点で役目を果たしたとも言えます。
なので、インカラマッに会うためにアシリパたちと別れたのは仕方がないことでした。
ヴァシリ(頭巾ちゃん)と合流
そして、そんな谷垣と入れ替わりでヴァシリ(頭巾ちゃん)が杉元チームに加わります。
ヴァシリは金塊のことを知らないはずなので、目的はアシリパを狙っているであろう尾形を撃つことです。
そのために故郷を離れて北海道に行くというのは、かなり執着心が強いことが分かります。笑
馬に乗せてくれたのはありがたかったけど、この後も行動を共にするというのはなかなかカオスな状況です。
そして、恐らく一人でいるであろう尾形はいつ北海道に戻ってくるのでしょうか?
ソフィアたちと合流するのか、それとも次の便で北海道に帰ってくるのか、、、
まさか今杉元たちが乗っている船に乗っているなんてことはないと思います。乗っていたら怖すぎですね。笑
樺太を出港
杉元たちは樺太を出港しましたが、大砲が届く距離に鶴見中尉チームが迫っています。
樺太から北海道まで3時間ということなので、3時間ずっと撃たれっぱなしになるとすると、控え目に言ってかなりヤバイですね。笑
鶴見中尉が乗っている船の方が恐らく性能も良いはずなので、ちょっと前まで故障していた船だとすぐ追いつかれてしまうかもしれません。
船上が戦場になるかもですね。
杉元チームは無事北海道に着くことができるのでしょうか?
続きはこちら>>『ゴールデンカムイ』214話ネタバレ感想
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