【ネタバレ感想】『チェンソーマン』が超面白い!【第1巻あらすじ】
こんにちは、サカキです!
今回は、週刊少年ジャンプで連載中の『チェンソーマン』第1巻のあらすじ・感想を紹介していきます。
ネタバレの内容を含むので、ネタバレが気にならない方だけご覧くださいm(_ _)m
『チェンソーマン』作者 藤本タツキ
『チェンソーマン』の作者は藤本タツキさんという方です。
前作の『ファイアパンチ』が2016年4月18日~2018年1月1日までウェブコミック『少年ジャンプ+』で連載されていたので、ご存知の方もいるかと思います。
『チェンソーマン』あらすじ
『チェンソーマン』のあらすじをザックリ紹介します。
少年デンジは、死んだ父親の借金3,804万円を返済するため、チェンソーの悪魔ポチタと一緒に悪魔狩りをしてお金を稼いでいます。
ー『チェンソーマン』第1巻より
ある時、デンジは雇い主に騙されて、ゾンビの悪魔に体をバラバラにされて殺されました。
その時にチェンソーの悪魔であるポチタと契約を結び、ポチタがデンジの心臓になることで復活します。
ー『チェンソーマン』第1巻より
ただ復活しただけでなく、デンジは「チェンソーマン」に変身する能力を得て、半分人間・半分悪魔の体となりました。
その後、公安に拾われ、デビルハンターという名の公安の犬として悪魔狩りを行うという話です。
続いて『チェンソーマン』第1巻の内容を1話ごとに順を追って説明していきます。
第1話:ポチタと契約を結び「チェンソーマン」になる
ー『チェンソーマン』第1巻より
まず、第1話の流れを紹介します。
父親が借金を抱えたまま自殺してしまい、デンジが途方に暮れているところに、死にかかったチェンソーの悪魔ポチタに出会います。
デンジは、ポチタに血を分け与えて、一緒に悪魔狩りをする契約をしました。
デンジとポチタは悪魔狩りをしながら細々と生活をしていたところ、雇い主のオジサンに騙されて、ゾンビに悪魔に殺されてしまいます。
ー『チェンソーマン』第1巻より
- ジャム食パンを食べる
- 女とイチャイチャする
- 女と部屋でゲームする
- 女に抱かれながら寝る
ポチタは、自分の心臓を捧げる代わりにデンジの夢を見せるという契約を交わし、デンジは「チェンソーマン」になって復活します。
そこにいた雇い主とゾンビの悪魔を全員殺し、そこで公安の女性マキマに出会い、デンジは次の2択を迫られます。
- 悪魔として私に殺される
- 人間として私に飼われる
ー『チェンソーマン』第1巻より
デンジは、2つの選択肢のうち、もちろん後者を選び、デビルハンターという公安の犬となりました。
第2話:筋肉の悪魔を退治する
ー『チェンソーマン』第1巻より
続いて、第2話の内容を紹介します。
デビルハンターの東京本部に向かう途中に、食事のためパーキングエリアで休憩をとることになりました。
うどんを食べようと思っていた矢先、娘を筋肉の悪魔にさらわれてしまった父親が現れ、デンジが退治します。
デンジは無事娘を助け、マキマにうどんを「あ~ん」してもらうというご褒美をゲットします。
その時にデンジが好きな男のタイプをマキマに訊いたところ「デンジ君みたいな人」と言われ、マキマに惚れてしまいました。
ー『チェンソーマン』第1巻より
第3話:先輩早川アキと出会う
ー『チェンソーマン』第1巻より
デビルハンターの東京本部に到着し、マキマと一緒に働けると思いきや3年先輩の早川アキの下で働くこと言い渡されます。
早川アキは、マキマ目当てでデビルハンターになったデンジが気に食わず「お前仕事やめろ」と言いデンジをボコボコにしました。
デンジはそのまま立ち去ろうとした早川アキの股間を蹴り上げ、その後殴り合いになるが、股間を攻めまくったデンジが勝利を収めます。
早川アキは金玉の悪魔に襲われたとマキマに報告し、マキマからは「デンジ君は早川君の部隊に入ってもらう」と告げられます。
第4話:魔人を倒し、パワーと出会う
ー『チェンソーマン』第1巻より
民家に「魔人」が現れ、デビルハンターである早川アキ・デンジの2人に出動要請がかかります。
ちなみに「魔人」というのは、人の死体を乗っ取った悪魔のことです。
その民家には、口がクワガタのように変形した悪魔がおり、デンジは「チェンソーマン」に変身せずに倒してしまいます。
- 毎日風呂入れる
- いいモン食える
- 可愛い女もいる
以前、夢見ていた生活が手に入ったものの、デンジはどこか満たされなさを感じています。
そこで、何か目標はないかと考えた時に、心の底から「胸を揉んでみてえ・・・・・」という切実な願いが湧き出てきました。
本部に戻ったデンジは、マキマから2人1組で行動を共にすることになるバディ(相方)を紹介されます。
その相手は、女の魔人パワーでした。
パワーのキャラはメッチャ濃いです。笑
頭のいかれたテンションの高いヤンキーのような感じです。(←失礼)
第5話:なんとかして胸を揉みたいデンジ
ー『チェンソーマン』第1巻より
バディを組むことになったデンジとパワーは2人でパトロールに行くことになりました。
パワーはパトロールの途中で、民間が手をつけたマナコの悪魔を殺していまい、横取りをする形になっていまいます。
業務妨害をしたパワー、そして、監督不行き届きのデンジの2人はマキマに叱られてしまいました。
その後、パワーは飼っていたネコが悪魔にさらわれ、ネコを取り戻す前にマキマに捕まったという話をデンジは聞かされます。
そして、パワーから「ネコを助けてくれたら胸を揉んでいい」と言われ、デンジはもちろんその提案に乗ります。
第6話:パワーに騙されたデンジ
ー『チェンソーマン』第1巻より
パワーに連れられネコと悪魔がいる家に向かい、その家が目前というところで、デンジはパワーに頭を殴られます。
デンジはそのまま引きずられて家の中に運びこまれ、中にはコウモリの悪魔がいました。
ー『チェンソーマン』第1巻より
実はパワーはネコを人質にとられ、取り返すには誰か人間1人を引き渡す必要がありました。
デンジは、その犠牲者として選ばれたということです。
コウモリの悪魔はデンジの不味い血を飲み、復活を果たします。
第7話:パワーがコウモリの悪魔に食べられ
人間を差し出せばネコを返してくれるという約束でしたが、コウモリの悪魔は不味い血を飲ませた罰としてネコを食べてしまいます。
パワーは、ひょろひょろのネコと出会った時は、もっと太らせてから食べるつもりでした。
ー『チェンソーマン』第1巻より
目があった奴を全て殺してきたパワーは、悲鳴ではない声を聞いているうちに、ネコに愛着が湧いてきます。
そんな時に、コウモリの悪魔にネコを奪われてしまいました。
最後「ポチタをもうなでられないと言ったデンジの気持ちが分かる」と言い残して、パワーはコウモリに食べられてしまい、第1巻が終わります。
『チェンソーマン』感想:超面白い!
『チェンソーマン』を読んだザックリとした感想は、これは間違いなく面白いです!
そして、どんどん面白くなる予感がするので、これからも読み続けようと思います。
『チェンソーマン』の感想を次の3つの観点から、もっと細かくお話ししていきます。
- 絵
- キャラクター
- ストーリー
まずは、絵から!
絵:粗いけどストーリーに合っている
絵は、少し粗い感じがしますがストーリーに合っていると思いました。
絵がどうしてもイヤというワケではなかったら気にせず読めると思います。
キャラクター:マキマさんが可愛い
続いて、キャラクターですが
- デンジ:面白い
- マキマ:可愛い
- パワー:不思議
- 早川君:金〇マ
こんな感じで個性豊かでなかなか良かったです。
とりあえずマキマさんが可愛いので個人的にはオールオッケーです。笑
ー『チェンソーマン』第1巻より
デンジは逆センが高く、今時の子とは正反対で、どんな過酷な環境でも生きていけるようなしぶとさあります。
おまけのページでは、早川が食べ残したリンゴの皮・みかんを皮を食べるだけでなく、カサブタすら欲しがるという始末です。笑
ー『チェンソーマン』第1巻より
なかなかたくましいですよね。
何ももたない状態から少しずつ生活の質が上がっていき、夢見ていた生活が実現すると「幸せってなんだっけ?」という壁にぶち当たるデンジの姿は、決して他人事には思えませんでした。
また、パワー(女の魔人)は人間というより動物に近いような印象です。
何を考えているのかイマイチよく分からない不思議なキャラでした。
早川は、デンジに金〇マを潰されたという印象しか残っていません。笑
ストーリー:ドンドン面白くなる!
僕はすでに第2巻まで読んでいますが、ストーリーはドンドン面白くなっていきます。
第1巻の時点では、悪魔が現れたら倒すというストーリーで、具体的に何を目指しているのかが分かっていません。
例えば、人気漫画では主人公が目標を持っていることが多いです。
- NARUTO:火影
- ワンピース:海賊王
- デスノート:新世界の神
『チェンソーマン』でもこれと同じように、ある目標が第2巻で明かされます。
また、『チェンソーマン』の悪魔の強さの設定がなかなか面白いと思いました。
先程の内容紹介では省略しましたが、実は名前の恐さに比例して悪魔の力が増すことが分かっています。
ー『チェンソーマン』第1巻より
例えばコーヒーには恐いイメージがないから、コーヒーの悪魔がいても弱いことが予想されます。
では、チェンソーはどうでしょうか?
メッチャ恐いですよね。笑
マキマがデンジに期待しているのは、これが理由だったということです。
そして『チェンソーマン』の目標というのが、ある悪魔を倒すことです。
その悪魔が気になる方は、是非第2巻を読んでみてください。
第2巻で、デンジは女性の胸を揉むという夢を叶えてしまいます!
ー『チェンソーマン』第1巻より
どのキャラクターだと思いますか?
気になる方は是非、『チェンソーマン』第2巻ネタバレ感想をご覧ください。
『チェンソーマン』は巻数が少ないので、面白いマンガを探しているという方は狙い目だと思います。
ちなみに、第1巻は発売直後に重版がかかる程の売れ行きだったようです。
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▼単行本
▼各話
▼パワー
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