【ゴールデンカムイ】尾形が超カッコイイ!【髪型から過去まで魅力を紹介】
今回は、『ゴールデンカムイ』の尾形百之助の魅力を紹介していきたいと思います。
尾形は、前回の人気投票で杉元に次いで第2位を獲得する程人気のあるキャラクターです。
今回は、尾形に関して次の内容を紹介していきます。
- 尾形とは?
- 初登場は?
- 髪型の変化
- 狙撃の名手
- 壮絶な過去
- 協調性なし
まずは、尾形とはどのようなキャラクターなのかについて簡単に紹介していきます。
尾形百之助とは!?
尾形は、元々は鶴見中尉率いる第七師団の上等兵です。
※ちなみに杉元は第一師団でした
しかし、鶴見中尉のやり方が気に食わず現在は脱走兵として命を狙われている状況です。
尾形は心に深い闇を抱えていますが、それについては後ほど説明します。
尾形の初登場:第1巻第4話(のっぺらぼう)
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
尾形は第1巻の第4話(のっぺらぼう)が初登場です。
初めて尾形を見た時は、まさかこんなに強く、そして人気が出るとは思いませんでした。
この髪型とこの恰好はお世辞にもカッコイイとは言えませんね。笑
アシリパが囚人の刺青の絵を描いている時に、突然その男が撃たれてしまいました。
その男を撃った犯人が尾形です。
杉元とひと悶着した後、尾形は雪山から川の中へと滑り落ちてしまい、その後第七師団に助けられて入院することになります。
次に、尾形が登場するのは第5巻の42話です。
尾形の髪型がカッコ良くなる!?
尾形は病院から抜け出し、杉元に恨みを持つ二階堂と一緒に杉元を追います。
そして、尾形の見た目には変化が2つありました。
- 顔に左右対称の手術跡ができる
- 髪型がツーブロックになる
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
むしろ、この尾形の方が見慣れていますよね。
作中に何度も髪をかき上げるシーンがありますが、これは(男でも)惚れてしまいます。
そして、尾形の髪が伸びてから「誰に似てる!」と思うようになりました。
それはディーンフジオカです!似てませんか?笑
目元と色気のある大人な男性というところが似ていると感じました。
そして、尾形と言えば狙撃の名手です!
尾形は狙撃の天才!
尾形は遠距離の射撃が特に秀でており、2,000mも離れている人を命中させることができます。
尾形の銃を構える姿はメチャメチャカッコイイですよね。
敵だとかなり怖い相手ですが、白石と違って(←失礼)味方だと頼もしいキャラクターです。
その狙撃の腕は誰もが認めており、銃が苦手な杉元からは嫉妬されています。
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
そんな尾形には壮絶な過去があり、なんと家族を3人も殺しています。
- 母親
- 腹違いの弟(花沢勇作)
- 父親
尾形が抱える壮絶な過去とは?
尾形がクール、言葉を選ばずに言うとサイコパスっぽいのは生まれに原因があります。
尾形は実の母親を殺害した
尾形は、陸軍の中佐だった父親と芸者をやっていた愛人との間にできた子でした。
幼少期は、母親の実家で暮らしていましたが、父親は本妻との間に子ども(花沢勇作)が出来ると愛人である尾形の母親を見捨てました。
母親は次第に気を病むようになり、尾形の父親が好きだと言ったあんこう鍋ばかり作るようになります。
尾形はそんな母親を見かねて、あんこう鍋に殺鼠剤を入れて殺害しました。母を殺す時、尾形は次のように考えていました。
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
少しでも母に対する愛情が残っていれば 父親は葬式に来てくれるだろう
母は最後に愛した人に会えるだろうー『ゴールデンカムイ』第11巻より
母親の葬式に父親が来ることを期待していましたが、葬式に父親が姿を現すことはありませんでした。
尾形は腹違いの弟(花沢勇作)も殺害した
尾形が第七師団に入隊した時、父親は同じく第七師団の中将であったため、父親の下で働く形になりました。
そして、そこで父親と本妻の子である花沢勇作と出会うことになります。
花沢勇作は両親から愛されて育った好青年で、尾形とは対称的な性格でした。
尾形は旗手であることを言い訳に人を殺さない花沢勇作が気に食わなかったため、人を殺させようとしました。
しかし、花沢勇作が人を殺したがらないのは父親からの言いつけだからだと答えます。
敵を殺さないことでお前は勇気を与えるのだと・・・
なぜなら誰もが人を殺すことで罪悪感が生じるからだと・・・ー『ゴールデンカムイ』第17巻より
尾形は誰も人を殺して罪悪感なんて感じていないと言いますが、花沢勇作は「きっと分かる日が来る」と返し、次のように続けます。
人を殺して罪悪感を微塵も感じない人間がこの世にいて良いはずがないのですー『ゴールデンカムイ』第17巻より
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
結局、尾形は戦闘中に花沢勇作の頭を後ろから撃ち抜くことになりますが、頭を撃たれた花沢勇作は振り返り尾形と目が合いました。
尾形は人を殺すことに抵抗を感じない人間ですが、花沢勇作を殺したことだけは罪悪感を感じているのかもしれません。
そして、母親・花沢勇作の2人を殺した後、最後に父親を殺すことになります。
最後に尾形は父親を殺害した
尾形の父親は自害したとされていますが、実際は尾形が殺しています。
尾形は父親を殺す直前に、花沢勇作を殺した動機を語っています。
少尉殿に対する妬みからじゃありません
(中略)
ただひとつ確かめてみたかった
勇作さんの戦死を聞いたとき・・・父親は俺を想ったのか
無視し続けた妾の息子が急に愛おしくなったのではないかと・・・
祝福された道が俺にもあったのか・・・ー『ゴールデンカムイ』第17巻より
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
つまり、尾形は父親から愛されているのかどうかを知りたかったということです。
しかし、父親からは最期に「呪われろ」と言われてしまいました。
愛のない人同士が交わってできた人間だから、自分はどこかかけた人間になっているのだろうと尾形は考えています。
母親は父親を愛し、父親は花沢勇作を愛し、尾形は誰からも愛されてはいませんでした。
いや、唯一花沢勇作からは愛されていたのかもしれません。しかし、花沢勇作はすでに尾形の手によって殺されてしまっています。
このような過去を知ると、尾形が心に深い闇を抱えている理由が分かります。
ちょっと空気が重たくなってしまったので、最後は明るい話題で締めたいと思います。
尾形は協調性がない(ヒンナとチタタプを言わない)
尾形はよく言えば同調圧力に従わない、悪く言えば協調性がないキャラクターです。
尾形に協調性がないことを証明する2つのエピソードがあります。
- ヒンナを言わない
- チタタプを言わない
尾形は、ヒンナ・チタタプを絶対に言いません。
ヒンナというのは「食べ物への感謝」を示す言葉で、チタタプは「我々が刻むもの」という意味で肉などを包丁で刻みながら言う言葉です。
杉元は尾形がチタタプ言わないことをアシリパに告げ口し、アシリパは「尾形ぁどうした?」とあおりますがそれでも尾形は言いませんでした。
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
が、しかし
なんと、ついに尾形の口からあの言葉を聞くことができました。
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
超小さい声で「チタタプ」と言っています!
ただこの時、聞いていたのはアシリパだけで他の人は聞いていませんでした。
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
そして、チタタプは言えましたが、さすがにヒンナは言わないだろうと思っていました。
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
が、なんとヒンナも言っちゃうんです。
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
尾形がヒンナと言ったのは、樺太で杉元のオソマ(ミソ)を使ったくじら汁を飲んでいる時でした。
ー『ゴールデンカムイ』コミックスより
しかし、チタタプの時と同様に尾形のヒンナを聞いていたのはアシリパだけでした。笑
もしかすると、尾形はアシリパにだけ聞かせたいのかもしれませんね。
尾形のヒンナとチタタプを他の人たちが聞くようになることはあるのか、今後の尾形の動向に目が離せませんね。
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