【要約】『脳を最適化すれば能力は2倍になる』樺沢紫苑~エヴァのキャラクターでホルモンを説明!~

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『脳を最適化すれば能力は2倍になる』樺沢紫苑~エヴァのキャラクターでホルモンを説明!~

サカキ
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こんにちは! ブロガー兼VTuberのサカキです!

 

今回は、精神科医である樺沢紫苑さんの『脳を最適化すれば能力は2倍になる』という本の内容を紹介します。

 

樺沢紫苑さんのベストセラー『アウトプット大全』を読んだという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

▼樺沢紫苑『アウトプット大全』

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本書では、脳の重要な役割を担っている7つのホルモンの働きを学び、それを仕事に活かす方法が紹介されています。

 

その7つのホルモンは、次のとおりです。

  • モチベーションを上げる:「ドーパミン」
  • プレッシャーをかけて能率UPを図る:「ノルアドレナリン」
  • ピンチで力を発揮する:「アドレナリン」
  • 朝に強くなる:「セロトニン」
  • 睡眠の質を上げる:「メラトニン」
  • アイディアを生む:「アセチルコリン」
  • 究極に集中する:「エンドルフィン」

 

中には、聞いたことがあるものもあるかもしれません。

 

しかし、いきなり7つも紹介されて頭がパンクしたという方もいらっしゃるかと思います。

 

本書では、今紹介したホルモンのイメージがつきやすいように、なんと『エヴァンゲリオン』のキャラクターに例えてくれています。

 

『エヴァンゲリオン』が好きな方は、どのホルモンがどのキャラクターに当たるのかを予想しながらご覧ください!

YouTubeで観たい方はこちら

【前編】『脳を最適化すれば能力は2倍になる』樺沢紫苑~エヴァンゲリオンでホルモンを説明~

モチベーションを上げる:「ドーパミン」

早速内容に入らせていただき、まずは、「ドーパミン」から説明します。

 

ドーパミンは、モチベーションの源であるホルモンです。

 

エヴァンゲリオンのキャラクターで、エヴァに乗りたくてしょうがないという、モチベーションの高いキャラクターは一人しかいません。

 

それは、2号機のパイロット「アスカ」です。

ー『エヴァンゲリオン』第4巻より

 

通常、ドーパミンが分泌されると「ワクワク」「ドキドキ」といった感情がわき上がります。

 

「ワクワク」しながら、仕事や勉強をするためのコツは、「目標を設定する」ことです。

 

なぜかというと、ヒトは、「目標を設定した時」と「目標を達成した時」にドーパミンが出るからです。

 

ドーパミンは、「幸せホルモン」とも呼ばれ、ドーパミンが分泌されると幸福を感じることができます。

 

なので、言い換えるとヒトが幸せを感じるのは、自分で目標を設定し、それに向かって努力をしている時、そして、その目標を達成した時の2回ということです。

 

このことからモチベーションを維持するためには、「目標を立てる習慣」が大事であることが分かります。

 

目標を設定する時のコツは、「短期的で実現可能な目標」を立てることです。

 

「10年後に達成する目標」では、期間が長すぎてイメージがわかないため、ドーパミンは分泌されません。

 

なので、モチベーションを維持するためには、数か月や数週間単位で実現しやすい「小さい目標」を設定し、長期的にドーパミンを分泌させる必要があります。

 

ヒトは「現状維持でOK」と思った瞬間、ドーパミンは出なくなります。

 

なので、目標を達成したら、それに満足はせず、新たな目標を設定しなければなりません。

 

中には「何不自由ない暮らしがしたい」と考えている方もいらっしゃるかと思いますが、実は、「満足した生活」ではドーパミン出ず、幸福感が得られないことが分かっています。

 

10年、20年という努力の先に幸せがあるのではなく、努力し続けている時が一番幸せということです。

プレッシャーをかけて能率UPを図る:「ノルアドレナリン」

続いて、「ノルアドレナリン」について説明します。

 

「ノルアドレナリン」は、「闘争と逃走のホルモン」と呼ばれており、「戦うか、それとも逃げるか」といった危機的な状況で分泌されます。

 

謎の生命体「使徒」と戦わなければならない。しかし、どんな危険な目に合うか分からないという恐怖から逃げ出したくなる。

 

この「ノルアドレナリン」を象徴するエヴァンゲリオンのキャラクターは、「逃げちゃダメだ」と葛藤する、主人公のシンジ君です。

ー『エヴァンゲリオン』公式HPより

「ノルアドレナリン」というのは、「背水の陣」といった追い込まれた状況の時に分泌されるホルモンです。

 

例えば、夏休みの宿題を死ぬ気でやって最終日の1日で終わらせたという時には、ノルアドレナリンが出ています。

 

このホルモンを仕事や勉強に活かすには「締め切り」が効果的です。

 

締め切りが差し迫った状況では、「期日までに終わらせなければならない」という緊張感に支配されます。

 

こうなると、必然的にノルアドレナリンが分泌され、注意力・集中力が高まり、猛烈に仕事が捗るということです。

 

ただ、ノルアドレナリンは短期間しか効果を発揮しないという欠点があります!

 

なぜなら、緊張感は、時間の経過に伴い「慣れ」が生じるからです。

 

また、ヒトは長期間ストレスにさらされると、燃え尽きて「無気力」になってしまいます。

 

死ぬ気で頑張れるのは長くても1ヶ月とされているので、ノルアドレナリンの使い過ぎには注意です。

 

アニメの後半でシンジ君がエヴァンゲリオンのパイロットを辞めようか悩んでいましたが、それは、長期間にわたってノルアドレナリンが分泌されていたからであると考えられます。

 

ピンチで力を発揮する:「アドレナリン」

続いて、「アドレナリン」について説明します。

 

「アドレナリン」は「闘争ホルモン」と呼ばれ、戦っている最中に分泌される、とてもエネルギッシュなホルモンです。

 

エヴァンゲリオンでエネルギッシュなキャラクターと言えば、ネルフで働き、攻撃的な作戦を立てるミサトさんです。

ー『エヴァンゲリオン』第12巻より

アドレナリンの効果は大きく分けると2つあります。

  1. 筋力などを一時的にアップさせる「身体に対する効果」
  2. 集中力や判断力を高める「脳に対する効果」

例えば、火事場の馬鹿力は、アドレナリンが原動力となっています。

 

また、プレゼンなどの発表前に心臓がドキドキする理由は、アドレナリンが分泌されているからです。

 

緊張している状態をネガティブにとらえず、集中力や判断力が上がっている状態であると認識することで、最高のパフォーマンスが発揮できるようになります。

 

「ピンチはチャンス」というのは、脳科学的にも正しいと言えるようです。

 

朝に強くなる:「セロトニン」

ー『エヴァンゲリオン』公式HPより

 

続いて、「セロトニン」について説明します。

 

セロトニンというのは、「癒しのホルモン」と呼ばれ、セロトニンが分泌されると落ち着いた気持ちになります。

 

エヴァンゲリオンで、使徒と戦う時も常に冷静で、平常心を失わないキャラクターは、一人しかいません。

 

それは、0号機パイロットの綾波レイです。

ー『エヴァンゲリオン』公式HPより

 

みなさんは、感動的な映画を観て涙を流すタイプでしょうか?それとも我慢するタイプでしょうか?

 

実は泣いた後に気持ちがスッキリするのは、セロトニンが分泌されるからです。

 

逆に、涙を我慢するとストレスが溜まることが分かっています。

 

なので、ストレス発散のために映画を観る場合は、涙は我慢ぜずに流した方が良いということです。

 

また、セロトニンは、朝日を浴びると分泌されるホルモンです。

 

セロトニンが分泌されると、体にエネルギーがみなぎり、頭もスッキリします。

 

朝起きてから、2~3時間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれており、その時間の過ごし方によって1日でこなせる仕事の量が相当変わるようです。

 

本書では、今よりも1~2時間早起きして、自分が1番やりたいことをするのをオススメしています。

 

朝、早く起きるためのコツは、夜カーテンを開けて寝ることです。

 

これは私も実践していますが、本書の著者である樺沢さんもカーテンを開けて寝るようになってから朝の目覚めが良くなったと言います。

 

実は、セロトニンが不足すると、私たちに身近なある病気に罹ってしまうと言います。

 

ある病気というのは「うつ病」です。

 

ヒトは、ストレスに直面すると、闘うか逃げるかの「ノルアドレナリン」が分泌され、癒しホルモンであるセロトニンが低下します。

 

そして、セロトニンが低下したままの状態が「うつ病」ということです。

 

「うつ病」を治すには、朝日を浴びてセロトニンを出す必要があります。

 

うつ病患者の多くの方は、朝に起きられない場合が多いこともあって、なかなかうつ病を改善することが厳しいようです。

 

睡眠の質を上げる:「メラトニン」

続いて、「メラトニン」について説明します。

 

メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれるもので、睡眠を促すホルモンです。

 

エヴァンゲリオンで、よく授業中に眠たそうにしているキャラクターと言えば、シンジ君の同級生の鈴原トウジがあげられます。

ー『エヴァンゲリオン』第6巻より

 

先程説明した「セロトニン」は「寝起き」に関するホルモンでしたが、「メラトニン」は「寝つき」に関するホルモンです。

 

そのため、「メラトニン」の分泌が不足すると不眠症などの睡眠障害に陥ってしまいます。

 

メラトニンをしっかり分泌させ、睡眠の質を上げるためには、寝る前にスマホやパソコンのいじったり、コンビニなどの強い光に浴びることを避けなければなりません。

 

また、「メラトニン」は睡眠を促すだけでなく、「老化防止」の効果もあります。

 

メラトニンは、回復ホルモンとしての働きがあり、夜にメラトニンを分泌することができれば、病気のリスクを減らし、体を若々しく保つことができます。

 

逆に、回復がうまくいかず、体に限界が訪れた結果が「過労死」です。

 

過労死は「睡眠時間の短さと相関する」ことが分かっているため、どれだけ忙しくても睡眠時間は確保する必要があります。

 

アイディアを生む:「アセチルコリン」

続いて、「アセチルコリン」について説明します。

 

アセチルコリンは、発想力集中力に関するホルモンです。

 

エヴァンゲリオンで、エヴァの改良や分析に関する発想力と、冷静に仕事をこなす集中力を併せ持つキャラクターと言えば、エヴァの開発責任者である赤木リツコです。

ー『エヴァンゲリオン』第10巻より

 

アセチルコリンが分泌されると、アイディアが生まれやすくなります!

 

アイディアが生まれるのは、机に向かって必死に考えている時ではなく、リラックスしている時です。

 

以前に『アイデアのつくり方』という本を紹介しているので、アイディアを作りたいという方は、下記の関連記事または関連動画をご覧ください。

▼『アイデアの作り方』

関連記事:ブログで読む

関連動画:YouTubeで観る

 

また、アセチルコリンは午後に分泌されやすいことが分かっています。

 

先程、癒しホルモンであるセロトニンの説明をした時に、起床後の2~3時間は「脳のゴールデンタイム」であると説明しました。

 

この時間には、文章を書くことや複雑な計算など、「論理的」で高度な脳作業が向いています。

 

一方、午後になると脳は疲れてくるので、論理的な作業の効率は低下していきます。

 

このような午後の眠気が差すような状態は、アセチルコリンが出やすく、アイディアが生まれやすい状態です。

 

なので、「発想力」や「想像力」が必要な仕事は、午後に行う方が効率的であることが分かります。

 

究極に集中する:「エンドルフィン」

最後に、「エンドルフィン」について説明します。

 

エンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれ、これが分泌されると、多幸感恍惚感を味わうことができるホルモンです。

 

また、悟りの境地に達した時にもエンドルフィンが分泌されることが分かっています。

 

エヴァンゲリオンで、圧倒的な強さと自信に溢れ、恍惚感を漂わせているキャラクターと言えば、物語の終盤に登場するミステリアスな渚カヲルくんです。

ー『エヴァンゲリオン』第9巻より

エンドルフィンが分泌されると、麻薬を使用した時と同様に「多幸感」を味わうことができるため、「脳内麻薬」とも呼ばれています。

 

また、エンドルフィンには「鎮痛作用」があり、その効果はモルヒネの6.5倍と言われています。

 

エンドルフィンとの関連が最も強い行為(ご想像にお任せ致します)についてはここでは紹介しませんが、簡単にエンドロフィンを出す方法には次のようなものが挙げられます。

  1. 運動
  2. 激辛料理を食べる
  3. チョコレートを食べる
  4. 熱い風呂に入る

激辛料理を食べたり、熱い風呂に入ってストレスが発散できるのは、痛みに対する「鎮痛効果」としてエンドルフィンが分泌されるからだと言われています。

 

また、エンドルフィンによって「集中力」を上げることも可能です。

 

もの凄く集中している状態を「フロー状態」と言い、このゾーンに入ることができれば、圧倒的なパフォーマンスを発揮することができます。

 

「フロー状態」に入るためのコツは、やることリストを作ることです。

 

「次は何をやろう?」と考えるたびに、集中力は切れてしまいます。

 

なので、先にやることを決めてから、流れるように作業に没頭することで、「フロー状態」に入り仕事の効率を上げることができるということです。

 

以上のように本書では、ホルモンの働きと活かし方が分かりやすく説明されているので、もっと詳しく知りたいという方は、是非読んでみてください!

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