人の悩みは全て対人関係の悩み!?『嫌われる勇気』からアドラー心理学の魅力を紹介!

実用書
スポンサーリンク

人の悩みは全て対人関係の悩み!?『嫌われる勇気』からアドラー心理学の魅力を紹介!

サカキ
サカキ

今回は、『嫌われる勇気』という本の中から、アドラー心理学の魅力を紹介したいと思います!

まずは、『嫌われる勇気』という印象的なタイトルの本は、一体どのような本なのかを簡単に説明します。

この本は、フロイト・ユングに並ぶ「心理学の三大巨頭」と呼ばれるアドラーの心理学を用いて「どうすれば人は幸せに生きることができるか」をまとめた本です。

本書は、哲人と青年の対話形式で書かれているため、スイスイ読み進められることがポイントです。

この青年というのが、なかなかのクセ者で、哲人が語るアドラーの教えを全否定します。

しかし、哲人は、その青年の主張を無下に否定することはなく、淡々とアドラーの思想を説明します。

アドラーの心理学におけるツッコミどころを全てこの青年がツッコンでくれているので、読者自身も納得しながら読み進めることができます。

この『嫌われる勇気』は、ビジネス書では考えられない程の驚異的な売り上げを誇っています。

なんと、2018年12月時点で、185万部を突破しています。

今、Amazonのビジネス書カテゴリーの売れ筋ランキングを確認したところ、なんと第8位でした!

発売されて5年以上経つにも関わらずTOP10入りを果たしています。

f:id:ke1Q84:20190421120104j:plain

今回は、そんな『嫌われる勇気』という本の中から、アドラー心理学の魅力的な考え方を紹介します。

紹介する内容は以下の3つです!

  1. トラウマは存在しない!?
  2. 人間の悩みは全て対人関係の悩み!?
  3. 自由とは、他者から嫌われること!?

 

YouTubeで観たい方はこちら


人間の悩みは全て対人関係の悩み!?『嫌われる勇気』

1.トラウマは存在しない!?:過去に原因を求めていては前には進めない!

f:id:ke1Q84:20190421124246j:plain

まずは、1つ目の「トラウマは存在しない!?」について説明します。

人は、誰でも大なり小なり人生でのトラウマがあると思います。

私自身も、3年付き合っていた彼女に振られたり、大学受験に失敗するといったトラウマがあります。。。笑

しかし、アドラー心理学では、トラウマの存在を完全に否定しています。

その理由を、ひきこもりを例に説明します。

例えば、学校や職場でイヤなことがあり、外に出られなくなった人がいるとします。

ここで一度、その人は、なぜ外に出られなくなったのかを考えてみてください。

ほとんどの方が「以前と同じような目に合うことに不安を感じているから」外に出られないと考えるはずです。

しかし、アドラーの心理学では「外に出たくないから、不安という感情をつくり出している」と考えます。

人は過去の「原因」ではなく「目的」に沿って生きているということです。

この考え方を「目的論」と言います。

学校や職場でイヤな目に合うという経験をしても、誰もが引きこもるわけではありません。

場所を変えてでも「勉強しよう!」とか「働こう!」という目的を持っている人は、ひきこもりにはなりません。

私は、アドラーのこの「目的論」はポジティブで凄く良い考え方だと思います。

人は変えられない過去に原因を求めていては、前には進めません。

過去にどんな経験をしていたとしても、その人の目的によって人生はいくらでも変えられます。

このようなアドラーの前向きな考え方を知って、背中を押される人も多いはずです。

2.人間の悩みは全て対人関係の悩み!?:比べる相手は自分だけ!

f:id:ke1Q84:20190421124547p:plain

続いて、「人間の悩みは全て対人関係の悩み!?」について説明します。

アドラーは、いわゆる内面の悩みというものは存在せず、どんな悩みであれ、自分以外の他者が関係していると考えます。

このことを「劣等感」を例に説明します。

みなさんは、人より劣っていると感じていることはありますか?

アドラーは、他の人と比べたり「競争」をする人は、人間関係の悩みから逃れられないと考えています。

その理由は、他の人あるいは世界全体を「敵」とみなすようになるからです。

人と競争し、敗者にならないためには常に勝ち続けなければなりません。

社会的に成功した人でも幸せを感じられない人もいます。

その原因は、ずっと競争し続けているからです。

では、どうすれば幸せに生きられるのかというと、「人々は自分の仲間」だと思うことです。

他の人を敵と認識していては、他の人の成功を祝福することができなくなります。

また、比べる相手は「過去の自分」とし、劣等感を感じる相手は「理想の自分」とすることで、自分自身を成長させることができます。     

中には、「人々は自分の仲間」というのをキレイ事だと感じる方もいるかと思います。

この本に出てくる青年も「そんなのは、たっぷりと日差しを浴びて、十分な水を与えられたひまわりだ!」と全否定しています。

今回は割愛させていただきますが、その後やりとりが気になる方は、是非本書で確認してください。

3.自由とは、他者から嫌われること!?:嫌われるコストを支払った者だけが自由になれる

f:id:ke1Q84:20190421124759j:plain

最後に、「自由とは、他者から嫌われること!?」について説明します。

これは、本書のタイトルである『嫌われる勇気』の答えにつながります。

先程、「人の悩みは全て対人関係の悩みである」という考え方を紹介しました。

つまり、人は、悩みから解放されるために、対人関係の自由を求めていると言えます。

そして、自由を得るということは「他の人から嫌われることである」というのがアドラーの考え方です。

たしかに、人から嫌われることはツライことですし、できることならみんなから好かれるに越したことはありません。

しかし、嫌われるというコストを支払わない限り自由にはなれません。

1つ注意しなければならないのは、自ら進んで人にイヤがらせをしたり、悪党になれというわけではありません。

他の人から嫌われることを恐れない「嫌われる勇気」を持ち、自分の人生を貫くことで、人は幸せになれるということです。

今回の内容は以上です。

このように、アドラー心理学の考え方は、人の背中を押すような前向きな思想となっています。

なので、人生が行き詰っているように感じていたり、なかなか一歩を踏み出せないという方は是非読んでみてください。

スポンサーリンク

関連記事

▼『嫌われる勇気』が大ヒットした理由を徹底考察!

『嫌われる勇気』が大ヒットした理由を徹底考察!!~アドラー心理学は実用的!?~
『嫌われる勇気』が大ヒットした理由を徹底考察!!~アドラー心理学は実用的!?~嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えposted with ヨメレバ岸見 一郎,古賀 史健 ダイヤモンド社 2013-12-13AmazonKind
カテゴリー
【関連記事】

<script><noscript><img src=

<script><noscript><img src=

実用書心理学
池井 サカキをフォローする
読書シンドローム

コメント

タイトルとURLをコピーしました