平野啓一郎『ある男』~他人の人生を生きるということ~

小説
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『ある男』の紹介

こんにちは!

みなさん、お元気ですか?(*´▽`*)

私は、最近寒くなってきたこともあり、何もやる気が起きず、無気力状態です( *´艸`)

冬って何もやる気がしないですよね♬

ところで、小説家の平野啓一郎という方をご存知ですか?

アメトークの読書芸人で『マチネの終わりに』紹介されて話題となったことで、この作家のことを知ったという方も多いと思います♬

『マチネの終わりに』では、大人の純愛を正確な文章で見事に描いていました。

平野啓一郎は、三島由紀夫に影響を受けているということもあって、文章がしっかりしており、中には難しいと感じる方もいるようです。

確かに、エンタメ小説のようにサラサラ読めるわけではありませんが、たまには骨があって噛み応えのある文章を読んでみるのも悪くないと思います♬

今回は、『マチネの終わりに』の作者平野啓一郎の最新作『ある男』の紹介をしていきたいと思います(*^-^*)

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あらすじ

弁護士の城戸は、里枝から「ある男」について依頼を受ける。

里枝は、過去に2歳の次男を脳腫瘍で失い、夫と別れていた。

長男を引き取り14年ぶりに故郷の宮崎に戻り、「大祐」と再婚して、幸せな家庭を築いていたところ、ある日、「大祐」は仕事中に事故で命を落とす。

悲しみにうちひしがれた一家に、「大祐」が実は全くの別人であるという衝撃の事実がもたらされる。

里枝が愛したはずの夫は、一体誰だったのか。

なぜ、別人に成り代わっていたのか。

※この先、ネタバレの内容を含みます

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感想

事故で死んでしまった里枝の夫は、他の男と戸籍の交換を行っていました。

交換した理由は、実は夫の父親が殺人犯であったため、そのことから逃れて普通に生活していくためです。

自分の親が殺人犯という方はそれほど多くはないと思いますが、もし自分の親がそうだったら、少なからず生き方や人生観が変わってしまうと思います。

自分に殺人犯と同じ血が流れていることを知れば、自分もいつか人を殺してしまうのではないかという恐怖と戦い続けることでしょう。

そして、自分だけの問題ではなく、自分は何もしていなくても周りから殺人犯の子どもとして扱われてしまいます。

殺人犯の父親を自分で選んだわけではないのに、子どもは関係ないはずなのに生まれながらに幸せになることが許されないような境遇です。

みなさんは、自分の人生を捨てて他の誰かの人生を生きたいと思ったことはありますか?

私は、今はありえないと思っているからなのか、考えるのか面倒くさいからなのかはわかりませんが、あまりそうは思わないのですが、子どもの頃はこの人になりたいと思うことが頻繁にありました。

例えば、戦隊もののヒーローや、自分より足の速い子、勉強の出来る子、クラスの人気ものなど、決して自分の人生が不遇であったわけではありませんでしたが、自分より優れている人のことをすごく羨ましく思っていました。

今は、特定の誰かというよりも、楽しく生きている人がただただ羨ましく思います( *´艸`)

幸せに植えているだけですね(;^ω^)笑

幸せを感じやすいかどうかというのは、遺伝子が半分を占めているようです。

もう半分が環境であったとしても、もともと遺伝的に幸せを感じづらいというのはフリですよね(´;ω;`)

そして、環境のせいなのか遺伝のせいなのかはわかりませんが、私は幸せを感じづらい側の人間なのではないかと思っています(*´▽`*)

アホみたい楽しそうにゲラゲラ笑って生きている人(私も笑い声は大きいようですが)がすごく羨ましいです( *´艸`)

人生が、こんなに退屈でつまらなくて、もぉいつ死んでもいいやと思っているのは私だけですかね( ;∀;)

誰か私と人生を交換してくれる方はいませんか?笑

北大卒という学歴がついてきますよ(;^ω^)笑

学歴があれば幸せになれると思って勉強してきました(もちろん、勉強した理由は他にもあります)が、学歴があっても幸せになれるとは限らないことを私は実感しています。泣

どうすれば幸せになれるのかを考えている今日この頃です( *´艸`)

『ある男』を読んで、他の人の人生を生きるというのもアリだと感じました♬

最後まで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)

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